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[12410] スッパリ! 投稿者情報kumako 2008-11-20 19:11
やりましたよ〜。トサカ横切り!
断面は蜂の巣のような感じです。
ここからポリプがでてくれるか溶けてしまうか・・・温かい目で見守っていこうと思います。

切った部分は最近愛用している三角コーナーに入れてあります。
100均で買えるし、水通りもいいのでなかなかの優れものです。見栄え悪いけど(笑)
[12415] RE:スッパリ! 投稿者情報焼き栗 2008-11-21 08:10
kumako様
おはようございます。

>やりましたよ〜。トサカ横切り!
そもそもトサカを株分けしようと思える事がうらやましいです。
ウチなど買ってきた日に店に有ったときの2倍くらい大きく膨らみましたが、今はグズグズしてます(あの時と何が違うのだろう…底砂掃除&いつもの7%換水した日)。

>ここからポリプがでてくれるか溶けてしまうか・・・温かい目で
>見守っていこうと思います。
>切った部分は最近愛用している三角コーナーに入れてあります。
そこには活着するベースなど入れてあるのでしょうか。
今後の良い展開を楽しみにしております。では。
[12416] RE:RE:スッパリ! 投稿者情報kumako 2008-11-21 18:54
焼き栗様
茎の部分は岩についたままです。切り取った部分は切り口を養生させてから小さいLRにつけます。
こちらが茎の部分です。切る前と比べて太さが四分の一くらいに縮んでしまいました。
[12423] RE:RE:スッパリ! 投稿者情報放蕩息子 2008-11-24 17:56
kumako様

>やりましたよ〜。トサカ横切り!
やりましたねぇ。どうですか?その後。写真を見ると、なんとなく大根を切って干したみたいですが(笑)。

>見栄え悪いけど(笑)
まあまあ、現状ではまず機能優先と言うことで(笑)。

私も本当は「この連休に少しまた水槽の手入れを…。」と考えていたのですが、22日は仕事、昨日は静岡に日帰り(しかもそれで実家には立ち寄らず。苦笑)、今日も自宅で仕事なので、なんかもー、やる気がしなくて…(苦笑)。

トサカ、その後の様子、何か変化がありましたら、また教えて下さいね。お待ちしています。
[12430] RE:RE:RE:スッパリ! 投稿者情報kumako 2008-11-26 21:38
放蕩息子様
 うっうっ(泣)失敗しました・・・

やっぱりポリプがないとダメみたいです。。茎の部分はほとんど溶けてしまいました。

ポリプの部分は2個に分けて、そちらは順調にいってます。

実際にやってみないとわからないので、今回の実験はいい経験になったと思います。
[12441] RE:RE:RE:RE:スッパリ! 投稿者情報焼き栗 2008-12-01 10:45
kumako様
こんにちは

>実際にやってみないとわからないので、今回の実験はいい経験に
>なったと思います。
貴重な書き込みありがとうございます。
私も実際に上下二つに分けてみたいのですが、せっかくのkumako様の書き込みが無になるので止めておきます。
これからも危うい実験の予定がありましたら、宜しくお願いします(爆)。
[12442] RE:RE:RE:RE:RE:スッパリ! 投稿者情報kumako 2008-12-01 18:54
焼き栗様
 え〜!どうなったんですか!?
うまくいってたらめっちゃくやし〜(笑)

今回もうひとつ同じヤツを株分けしたのですが、同じのばかりってなんか・・・
[12447] RE:RE:RE:RE:RE:RE:スッパリ! 投稿者情報焼き栗 2008-12-02 10:02
kumako様
こんにちは

>え〜!どうなったんですか!?
違う違う(汗)、kumakoさんの教訓話を元に
止めとくわって事です。


>今回もうひとつ同じヤツを株分けしたのですが、
>同じのばかりってなんか・・・
そうですね、まして自家水槽でうまくいっている物って自分の中での価値が少し下がり気味になりません?そして増えそうにない危うい物を何とか増やそうと、終わり無いアクアな趣味にはまっています。


[12459] RE:RE:RE:RE:スッパリ! 投稿者情報トンヌラ 2008-12-03 23:39
kumako様
>うっうっ(泣)失敗しました・・・
>ポリプの部分は2個に分けて、そちらは順調にいってます。
残念でしたね。
やってみてくださいなんて、けしかけたみたいなんで、ちょっと申し訳ないです。m(__)m
でも、ポリプは大丈夫ってのが、やっぱり不思議だ。
ちょっと前にTV番組で、成長点を切ってしまうと再生できない云々・・・というのを見たんですが、そういうことなのかな?

>実際にやってみないとわからないので、今回の実験はいい経験に
>なったと思います。
ご報告ありがとうございました。
焼き栗さんはやらないみたいですね。失敗例が2つになれば、信憑性がアップするのに・・・(爆)
[12433] RE:RE:RE:スッパリ! 投稿者情報放蕩息子 2008-11-30 15:10
kumako様

>うっうっ(泣)失敗しました・・・
ありゃ、さいですか(^_^;;。

しかし、てことはやはり、キノコとトサカとでは、同じ群体性の生物とは言っても、その構造というのか体制と言うのか、ずいぶん異なると言うことですね。ふーん、面白い。(←と、他人の不幸を面白がっていては申し訳ないですが(^_^;;)

>ポリプの部分は2個に分けて、そちらは順調にいってます。
それはなにより。(と言うか、ポリプの部分まで溶けちゃったら、悲劇ですよねぇ…(^_^;;)

>今回の実験はいい経験になったと思います。
私にも良い勉強になりました。後はどこかで、トサカの群体の仕組みについて解説した本でも見つけてくれば万全ですね(笑)。

[12431] 座して死を待つのでしようか? 投稿者情報ダツ 2008-11-26 22:25
サンゴの移植には、大方の研究者の方々が反対かもしくは否定的だと私は考えています。先週に放蕩息子様が出席なされたサンゴ礁学会の会合の様子も私の方に入ってきたのですが、学会の雰囲気も移植に否定的だったとの事でした。
 さて、もし皆さんがサンゴを沖縄で植える活動をしようとしたとします。沖縄本島の西海岸側たとえば恩納村にサンゴがほとんど無いので、東側の南城市サンゴたとえば西海岸に植えようと!
 今、沖縄でこのような西海岸のサンゴを東海岸へあるいは西海岸のサンゴを東海岸へと移動しようとすると遺伝子のかく乱、生態系のかく乱と言って止められる確立が高いのです。
 実際に、県の水産課はこのような指導を行います。これは、サンゴの研究者の発言の大きさを端的に示しているのです。
 では、西海岸と東海岸とでサンゴの遺伝子に違いがあるのでしようか?(研究した人はいません。-論文もありません)そもそも生態系と呼べるようなサンゴ礁が沖縄本島から消えてしまっているのです。乱せるようなサンゴ礁生態系があればとても喜ばしいと私は思っています。
 県の職員は、学識経験者や学者の意見を聞いてものごとを進めます。
 そもそも、サンゴ移植を研究テーマにするような研究者は西平先生ぐらい(西平先生ごめんなさい)。潜ってーサンゴを植えてーモニタリングする。言葉では簡単ですが、とても大変で地道だと思っています。研究する期間も長いでしようし、期間をかけたからと言ってすっきりとした結論がでるとも限りません。誰が好き好んで・・・・
 遺伝子のかく乱、生態系のかく乱という意見はどのような方々が言ったのか。
 ちょっときつい言葉ですが、実際に自分でやらない理由もいくらでも造れます。仕事がいそがしい。沖縄から遠い。かけるお金が無い等々
 まず、実際にご自分の目でみてから意見をしても良いのではないでしようか?
 研究者の意見の影響力の大きさを、実感しているのでこのような投稿をしているのです。
 何もしなければ、座して死を待つのみです。イベント的であれやっていれば、問題点は見えてきます。改善しようともするでしよう。進歩があるはずです。
[12434] RE:座して死を待つのでしようか? 投稿者情報放蕩息子 2008-11-30 15:11
私が初めて沖縄の海でスノーケリングをしたのは1980年の夏、ダツさんがサンゴの移植(増殖)の実験(?)をされている奥武島の海岸でした。姉の友人で、当時琉大の潜水部に所属していたTさんに連れられて海に出た時、「遊泳禁止」の看板が立っていましたので、Tさんに「ここ遊泳禁止ですよ。」と言ったら、Tさんが、「俺たちは潜るから。泳がないから良いんだよ。」と、何事もないように答えたその口調を、今でもよく覚えています(笑)。

そんな私ですが、しかし、沖縄本島の海に最後に入ったのは何年前のことだったのか、既に思い出せません。
私は所詮、短い夏休みの数日間を沖縄で過ごす、単なる旅行者に過ぎませんから、その短い間に、出来るだけ十分に海を楽しめるように、事前の情報収集に力を入れます。その結果として既に、私がスノーケリングを楽しむための選択肢の中から、本島の海はすっかり消えてしまっているからです。
(元々八重山が気に入ったこともあり、同じ沖縄とは言っても、最近の私はもっぱら、八重山の海でしか遊ばなくなっています。)

そんなわけですので、私はもうすっかり、沖縄本島近辺の海やサンゴ礁の状況について、疎くなっているのですが、ダツさんの書き込みを改めて見る限り、本島を取り巻く海岸のサンゴ礁の状況は、私が思っているより更に深刻な状況になっているのかなあ…。と思いました。

2002年に制定された自然再生推進法に定義されている「自然再生事業」の中には、「保全」「再生」「創出」「維持・管理」という、様々にレベルの異なる概念が含まれているのですが、たとえば(激しく傷付いているとは言っても、それでも)まだまだ、自然の海の再生力が残されている八重山の海に関しては、人間が何らかの「事業」を始めて自然を「再生」とか「創出」することよりも、更に傷つけられようとしている自然環境を「保全」し、「維持・管理」することの重要性が高いと、私は考えています。そうすることによって自然は自らの力で、豊かな自然環境や生態系を取り戻していく。
しかし沖縄本島周辺海域についてはもはや、そうした「自然の再生力」に期待するだけでは不十分で、もはや人間が人工的な努力によって、自然を「再生」したり「創出」したりすることが求められる段階にある。ということなのかもしれませんね。

自然環境の変化にはある「閾値」というものがあって、何らかの影響によって環境に変化が起きたとしても、それが「閾値」の中に納まるものであれば、その影響を与えた要因さえ取り除かれれば、二田日もとの環境に戻っていく復元力があります。しかし一旦その「閾値」を超えてしまうと、もはや環境変化の要因を取り除くだけでは元の環境には戻らず、最初の環境とは全く違う環境へと変化して行ってしまう(レジームシフト)。

ダツさんが
>そもそも生態系と呼べるようなサンゴ礁が沖縄本島から消えてしまっているのです。
>乱せるようなサンゴ礁生態系があればとても喜ばしいと私は思っています。
と書かれたのは、つまりそういうことで、既にレームシフトの起きている沖縄本島近辺の海では、人口的な手段によってサンゴ礁の環境を「再生」したり「創出」したりしない限り、自然の回復力にまかせていたのではさんご礁環境は回復しない。という認識なのかと考えました。

(つづく)
[12435] RE:座して死を待つのでしようか? 投稿者情報放蕩息子 2008-11-30 15:11
(つづき)

で、そのように考えると実は、やはり「サンゴ移植」を一括りにして、それだけで「良い」だの「悪い」だのと言っても、それだけではあまり意味のある結論は出ないということですよね。

地域それぞれによって現在の自然の状況が違うわけですから、その状況に合わせて、幅広い選択肢の中から広義の意味での「自然再生」の手段を選ばなければならない。当然、サンゴが自然に着床して成長できるような条件が既に失われているのであれば、「移植」という手段によって「再生」や「創出」を試みることも、選ばれてしかるべき手段だということでしょう。

ですから本当は、理想を言えば、東海岸/奥武島/恩納村など、それぞれの地域の海の環境がどんな状況にあるのか。環境の攪乱要因を抑制すれば自然に再生できるレベルにあるのか、すでにそのレベルを超えてしまっているのか。その確認の段階から、学者や地域の方々、行政などが、意識を統一する必要があるのではないかと思います。今の状況を人間の病気に例えれば、とにかく「病気だ。」ということは分かった。しかし地域の方々、研究者、行政、それぞれが、ある人は「今にも死にそうだ。」と言い、ある人は「薬を飲めば治る。」と言い、別の人は「いや、会社を休んで2〜3安静にしていれば薬なんか飲まなくても治る。」と、お互いの主張をぶつけ合っている状況なのではないかと、私には思えてきました。

この状況では(ダツさんとしては「そんな悠長なことは言っていられないんだ!」とお気持ちなのかもしれませんが…苦笑)、まずは本当の海の現状を関係する皆さんに正しく知ってもらって、現在の危機の度合いに関する合意を形成することから始めることが必要なのではないでしょうか。最初から「移植の是非」というところに議論をもって行ってしまうと、そもそも議論の前提が食い違っている可能性があるのですから、お互いが納得するのは難しいように思います。

で、本当はそういう仕事は、みんなのコンセンサスを取って意識統一を図るのは、行政にやってもらいたいですけどね。そんな仕事が研究者の業績にはならないと思いますし、ましてや民間の人間がやるはずはありませんから(だって、それだけでは一銭の得にもなりませんから)、消去法的に考えれば、行政がやるしかない。と思うのです。

ところがまた、現在の行政の組織・制度では、行政が自らそういう役割を担うようには出来ていない。ダツさんは
>県の職員は、学識経験者や学者の意見を聞いてものごとを進めます。
と書かれていらっしゃいますが、そもそもそれが役人の「行動原理」なのですから、ある意味「仕方がない」とも思います。役人は「自分の判断」では動かない。むしろ「動いてはいけない」ことになっていて、必ず「○○がこう言っているので」という、“裏づけ”を求めます。
(と、常々、私の友人の役人も言っていますし、私自身の官公庁がらみの仕事の経験からも、強く感じることです。)

すると、行政に様々な関係者の合意形成を図る役割を与えるのは、今度はこれは政治の役割になるのでは?と考えます。すると本当は、政治家が現在の沖縄の海の状況を理解して、行政にそれを「やれ!」と言わせることから始めなければならない…。

うーん、余りにも迂遠だ(苦笑)。

(またつづく)
[12436] RE:座して死を待つのでしようか? 投稿者情報放蕩息子 2008-11-30 15:14
(つづき)

しかしまあ、だとしたらとにかく、現場で危機感を持っている方が少しでも多く、色々な場所に出て行って、声を出すしかないような気もします。ある意味、ダツさんがこのBBSに書き込んで下さったのも、「現場をもっと良く知って欲しい。」と考えられてのことだと思いますが、もっとどんどん、学会や行政に対して、意見を上げていくしかないのではないでしょうか。

沖縄ではちょうど今、「沖縄県サンゴ礁保全推進協議会」が立ち上がったばかりのところですよね。ダツさんも名前を挙げられた西平先生を会長として、今度、12月13日に、第一回の総会が開かれる予定だと思います。こちら→ http://reefconservation.blog44.fc2.com/ を見ていただくと、まだまだ会員の募集をしているタイミングですから、現在の状況に不満を感じていらっしゃるのであれば是非、ダツさんにもこの「推進協議会」に参加していただいて、少し議論をかき混ぜていただきたいものだと思います。

既存の、例えば「日本サンゴ礁学会」などの組織の状況に飽き足らないとお考えであれば、こういう新しい組織が出来るタイミングというのは、ある意味、大きな「チャンス」でしょう。逆に言えば、こういうチャンスを捉えて発言の機会を広げておかないと、新しい組織も既存の組織の“焼き直し”みたいなものになってしまう可能性もあるかもしれません。

先日の日本サンゴ礁学会でのシンポジウムの際にも感じたのですが、私自身としては、研究者の皆さんが、「もっと色々な立場の人の意見を聞きたい。色々な立場の人と一緒に活動して行きたい。」と考えていらっしゃるのは、ウソではないと感じています。ただ、だけれども、その一方、例えば研究者の人たちも、行政の人たちも、今まであまり接点のない地元の方たちとどうやってコミュニケーションして行ったら良いのか、戸惑いやためらいも感じている。それが事実。
だからこそ、ここはお互いに少し勇気を出して、例えば新しい組織/新しい議論の場をきっかけに、お互いが意見を出し合えると良いんじゃないでしょうか。個人的にはそういう意味で、「沖縄県サンゴ礁保全推進協議会」には大いに期待しているんですけどね。

あと、
>遺伝子のかく乱、生態系のかく乱という意見はどのような方々が言ったのか。

まあ、このことだけに関して言えば、私個人的には、研究者やお役人が慎重な立場を採るのは、これもまた「仕方がないだろうな。」とは思います。ダツさんが書かれた様に、
>研究した人はいません。-論文もありません
だからです。研究者などにしてみれば「予防原則」の立場に立たざるを得ないというところでしょう。

ただこれらの点も、例えば東京工業大の灘岡先生などは、慶良間と本島の西海岸との間や、八重山←→本島西海岸、八重山←→本島東海岸などの間で、サンゴ幼生の広域搬送が行われているという研究をされていますよね。そういう研究結果が徐々に明らかになってくれば、逆に、移植の際の遺伝子攪乱を抑制するノウハウも、徐々に高まっていくのではないかと期待はしています。
(まあとは言え、一斉産卵をしないタイプのサンゴの遺伝的特性がどうなっているとか、サンゴ内部に共生する褐虫藻などの遺伝的攪乱を同考えるとか、問題はまだまだ沢山あるのだろうとは思いますが…。)

(またまたつづく)
[12437] RE:座して死を待つのでしようか? 投稿者情報放蕩息子 2008-11-30 15:17
(つづき)

それから、最後に、また少し話が変わりますが、実は昨日、東京でもOWSというNPO主催の講演会がありまして(こちら→ http://www.ows-npo.org/activity/seminor/index.html )、私もまた、のこのこ出掛けて行ったのですが(^_^;;、講演の中でご自身が開発されている移植の際のサンゴの固定方法などをご紹介された西平先生が最後、司会の方から「移植でサンゴ礁の再生は出来るのでしょうか?」と質問されて間髪入れず、「出来ないと思いますよ。」と即答されたのが、非常に印象に残りました(笑)。

そう答えられた後、ご自身でも苦笑いされて「そんな風に言うと、じゃあお前は何をやっているんだ?と言われますけどね。」とおっしゃっていましたが(^_^;;、出来ないと思う理由として挙げられたのは、サンゴ礁の面積が余りにも広大であることでした。
「こんなこと言うと、環境省に怒られるけど…。」と、やや小声になりながら(笑)、「もっと別のやり方を考えた方が良い。」ともおっしゃっていました。

ただ、だからと言って、西平先生が「サンゴ移植なんて無駄だ。」というお考えなのかと言うと、(ご自身でも明言されていらっしゃいましたが)そうではないことは、もちろんです。
西平先生は研究者や行政が行う活動としてのサンゴ移植ではなく、市民活動としてのサンゴ移植に対して、非常に大きな期待を込め、また意義を見出しているようにお見受けしました。会場からの質問に対しても、「ご自分で色々とトライしてください。トライして、大いに失敗した方が良いと思う。失敗してその原因は何だろう?と考えれば、それが“気付き”になる。」とお答えになっていました。
私自身としては、先週のシンポジウムでの灘岡先生のお話とも共通する部分があると思うのですが、「移植」を入り口にそれで終わりにせず、“次”に繋げること、それが大切かな?と感じた次第です。

そういう意味では、ダツさんがWEBサイトを公開したり、こうしてこのBBSに書き込んだりしていただくのも、その“次”を模索する動きの一つにもなるのかもしないとも思います。
私自身、まだまだ考えがまとまっていないので、このレスもバラバラしたものになっていますが、また色々と、ご意見いただければ幸いです。
よろしくお願いしますm(_*_)m。
[12439] RE:座して死を待つのでしようか? 投稿者情報あえて匿名で 2008-11-30 19:59
すみません、匿名で書かせて下さい。

骨髄移植が必要な人にとって、骨髄バンクは無くてはならないものです。少しでも多くの人に登録して欲しいでしょうけど、実際は多くありません。一時期、シックハウスというのが話題になりましたが、当事者は死ぬような発作に見舞われたりしましたが、行政の動きは鈍かったです。

つまり、なかなか他人の痛みは分からないし、親身になる人は少ない。行政や学者に期待してもむなしいだけです。

沖縄の問題は、「温暖化をどうするか?」でなく、「沖縄の観光資源が失われた場合の観光収入が無くなる地域住民の方の死活問題」として捕らえるのが一番素直でしょう。
死活問題なのですから、何でも有りだと思います。
第一、東京湾のヒトデが、バラストの水に混じってタスマニアで異常繁殖している状況で、沖縄の西海岸と東海岸の間で生態系の破壊を唱える方が、どうかしてますね。

移植で珊瑚礁が復活するかどうかは判りませんが、少しでも全滅が送らせられるのであれば、どんどんやるべきでしょうね。成功する可能性の高い方法で。
[12445] RE:RE:座して死を待つのでしようか? 投稿者情報ダツ 2008-12-01 21:30
放蕩息子さま、匿名さまご返事ありがとうございます。

 少しでも現状を知っていただきたく書き込みをしました。
放蕩息子さんは、八重山が好きで通っていられるようですね。八重山もひょっとすると本島と同じ道をたどるのではと私は、考えています。
 もう28年前になりますが、東海大学の臨海施設がある西表の網取で卒論に必要なチョウチョウウオの採取で宿泊した事があります。レモンチョウチョウウオの採取が目的でした。施設は今でもそうですが、自家発電で電気をまかない、アクセスは船だけという辺境です。
 その施設の前には小さな桟橋がありした。おそらく今でもそうだろうと思います。その桟橋から採取のために飛び込んで、とてもびっくりしました。1mほどの浅い砂地が数百メートルに渡って枝状のミドリイシでびっしりと覆われていたのです。壮麗でみごとな景色でした。
 しかし、今ではただ砂浜が広がる場所でしかなくなったようです。米原のパッチリーフの水深15mぐらいの場所も把握できない広さで枝状のミドリイシでびっしりと覆われていました。この場所も今ではサンゴがありません。
 しかも、去年でしたかおととしでしたか、八重山でも大規模な白化がおこりました。状況は悲惨なようです。(最近、八重山へ潜りにいっていないので直接に知らないのです。)
 それと「沖縄県サンゴ礁保全推進協議会」の情報ありがとうございます。参加も申し込みをしておきました。
それともうひとつ、書き込んだ理由があります。放蕩息子さんにサンゴ移植のネガティブな発信をライフワークにしてほしくないと思ったからです。海が好きで、サンゴ移植が金儲けに利用されているとの思いから、今のような発言になっているのかと思います。金儲けの道具にサンゴをして欲しくないと!
 しかし、研究者も行政も何らの動きを見せません。(西平先生、魚突きの好きなキャサリンさん以外はーキャサリンさんは白保の保護の先頭にも立っていました。)何らかの意図であれ、サンゴ保護を目的として動いているのです。また、サンゴの違法採取には沖縄県水産課の漁業調整班の皆様が目を光らせています。(取り締まりには積極的です。)必要以上なネガティブな動きは良くないと思います。
しかし、注意深く見守っていては欲しいのです。確かに変な状況になった時は、積極的に指摘してください。
 匿名さま、ありがとうございました。
 
>移植で珊瑚礁が復活するかどうかは判りませんが、少しでも全滅
>が送らせられるのであれば、どんどんやるべきでしょうね。成功
>する可能性の高い方法で。

できるだけやって行きたいと思います。

http://growing-coral.sakura.ne.jp/

わたしは、これで書き込みを最後にしたいと思います。
[12464] RE:RE:座して死を待つのでしようか? 投稿者情報放蕩息子@一週間のご無沙汰でした 2008-12-08 01:18
先週は少し風邪をひいて寝込んだりしたものですから、すっかり返信が遅くなりました。申し訳ありませんm(_*_)m。

◇あえて匿名で様

書き込みありがとうございます。

ただ、サンゴ礁保全を地域の経済問題と関連付けて考えるのは良い視点だとは思うのですが、サンゴ礁の保全や移植を、観光業にばかり関連付けるのは、却って視野が狭くなるのではないでしょうか。そもそも、これまでのサンゴ移植が観光関連業者が中心になって行なわれてきたものかというと、そんなことはないと思いますし、観光振興だけが目的なら、サンゴ移植なんて遠回りなことはしないでしょう。それよりは政府に働きかけて、「カジノ特区」(あるいは、より現実的には「ゴルフ場特区」あたりか?(^_^;;)にでも指定してもらった方が、ずっと安定的で大きな観光収入が見込めるんじゃないでしょうか。

「美しい、生きているサンゴ礁」は、確かに「観光資源」の一つである「はず」なのですが、これまでの沖縄の観光関連業者さんの多くは、「サンゴ礁よりは空港」「サンゴ礁よりは道路」、あるいは「サンゴ礁よりゴルフ場」という考え方だったと思いますよ。むしろ
>死活問題なのですから、何でも有りだ
という論理で、山を削り、海を埋め立て、観光関連業者さんたちが先頭に立って、沖縄のサンゴ礁をどんどん破壊していったという側面もあるのではないでしょうかね。

もちろん、少しずつ違う考え方をする人も増えて来ているはずですが、それでも依然、大多数の沖縄の人は、「サンゴ礁より生活(=目の前の現金収入)」と考えているのではないかと思います。

ですから、サンゴ礁保全と地域の経済問題との結びつきは、むしろ、あえて匿名でさんがお考えになっているのとは逆の方向に考えなければならないのではないかというのが、現在の私の考えです。つまり、「沖縄の人々がサンゴ礁を破壊しなくても、より豊かに暮らせるようにするためには、どんな経済の仕組みを作らなければならないのか。」という風に考えること。
難しいことですし、現在の私には答えが用意できていないですけどね。

それに、サンゴ礁の保全の問題は経済の問題だけではないとも、私は思います。文化的側面なども含めて、もっと大きな、地域社会全体の問題と捉えたい。むしろお金の話だけに限定してしまったら、やはりもっと大きな、本質的な部分を見失うのではないかというのが、私の考え方です。
(その中でもちろん、「お金の話」も無視できない。というのがまた、バランスの難しいところなのですが…。)

>東京湾のヒトデが、バラストの水に混じってタスマニアで異常繁殖している状況で、
>沖縄の西海岸と東海岸の間で生態系の破壊を唱える方が、どうかしてます

うーん、でもこれはまあ別問題でしょう。バラスト水の問題はバラスト水の問題で、解決していかなければならない。でもだからと言って、沖縄の東西の遺伝子攪乱を無視しても良いと言うことにはならないと思います。

実際、海洋生物の中にも、岬を一つ回っただけで、遺伝的特徴が異なる生き物がいるそうです。これは以前、ウミホタルの研究をされている方から聞いたお話ですが、三浦半島の城ヶ島と千葉の内房と外房では、同じ種のウミホタルであっても、遺伝的特徴が異なるのだそうですよ。その方は「観察するのも良いし、飼育するのも良いが、絶対に混ぜるな!」と、きつくおっしゃっていました。それぞれの遺伝的特徴は、一度失われると二度と元には戻らないからです。

もちろん、沖縄のサンゴの遺伝的特性の違いについては、まだ十分な研究がなされていません。西海岸と東海岸のサンゴとの交雑を心配するのも、まあ杞憂に過ぎないかもしれません。ただ、現状では分かっていないからこそ、研究者の方が慎重になるのは、これは研究者の立場としては仕方のないところだと思います。
[12465] RE:RE:座して死を待つのでしようか? 投稿者情報放蕩息子@一週間のご無沙汰でした 2008-12-08 01:18
◇ダツ様

>少しでも現状を知っていただきたく書き込みをしました。
ありがとうございます。

私は「沖縄が好きだ。」とは言っても、実際には年に一回、行けるか行けないかというくらいのものですので、本当のところと言うのは良く分かりません。実際に日々、その“現場”で暮らしている方のお話と言うのは大変貴重な情報ですので、このように書き込んでいただけるのは、たいへんありがたいことです。

>八重山もひょっとすると本島と同じ道をたどるのではと私は、考えています。
私もそれを非常に恐れています。こういう言い方はダツさんには失礼なのかもしれませんが、どうにかして本島と同じ道を辿らないように、して欲しいものだと願っています。

>去年でしたかおととしでしたか、八重山でも大規模な白化がおこりました。
2007年の白化は、八重山では、98年の白化を上回る規模だったようです。ただ幸いにも、今年は昨年ほどの白化は起きず、少しずつ回復の兆しも見えて来ているようには、漏れ聞こえて来ています。良かったです、ホントに。

>「沖縄県サンゴ礁保全推進協議会」の情報ありがとうございます。
>参加も申し込みをしておきました。
そうですか。お役に立てたのでしたら良かったです。

しかし毎度毎度あちこちで文句を言っているのですが(苦笑)、こういう活動の広報音痴と言うか、告知が行き渡らないのはどうしてなのでしょうか。本気で周知徹底する意思があるのか?と疑いたくなりますよね。まあ、学者さんやお役人の集まりでは、広報や広告に詳しくないのも仕方がないといえば仕方がないのではありますが…。

>放蕩息子さんにサンゴ移植のネガティブな発信をライフワークにしてほしくないと思った
ありがとうございます。
しかし私も別にサンゴ移植ばかりを目の敵にして批判しているつもりではないのですが…(^_^;;。

>必要以上なネガティブな動きは良くないと思います。
そうですね。その辺の加減は難しいところだと思います。心して行きたいと思います。

>わたしは、これで書き込みを最後にしたいと思います。
うーん、これは、是非そんなことはおっしゃらず、また気が向いたら、時々は書き込みなどしていただけたらありがたいです。機会があれば、直接お目に掛かってお話も伺いたいですし…。

もちろん、私から「書き込め!」と強制することは出来ないのですが、私も同じです。
>変な状況になった時は、積極的に指摘してください。
と、お願いいたします。

これに懲りず?(^_^;;、是非また書き込んで下さい。どうぞよろしくお願いしますm(_*_)m。

[12438] もう離さない! 投稿者情報kumako 2008-11-30 19:41
みなさまこんばんは。
小型水槽に隔離していたサザナミを引き取ってもらって、あの魚をリベンジです!
今回は1ミリの隙間もありません(酸欠にならないだろうな・・・)
[12440] RE:もう離さない! 投稿者情報fuk 2008-12-01 10:30
kumako様
>みなさまこんばんは。
>小型水槽に隔離していたサザナミを引き取ってもらって、あの魚
>をリベンジです!
>今回は1ミリの隙間もありません(酸欠にならないだろうな・・
>・)

あ〜いいなあ。私も、アサヒでなく、こっちにしておけば良かった・・・(>_<)。
頑張ってください。

追伸
最近、あちこちの海水魚ブログで「リベンジ」と言う言葉が出てきますが、もの凄く違和感があります。なんか違うような気がするのは、私だけでしょうか?
[12443] RE:RE:もう離さない! 投稿者情報kumako 2008-12-01 19:08
fuk様
 その後アサヒはどうですか?
わたしもハナダイの類をもう少し入れてみたいな〜と思っているのですが、今は小型水槽に夢中です。
 この前秋葉系アイドルに夢中になるオタクというのをテレビで見て、「キモ〜!」とか言ってたのですか、イエローヘッドジョー(愛称はフェアリーです)を見つめる私も50歩100歩(苦笑)。話しかけてますし・・・「萌え〜」とか言っちゃてるし・・・

さらにもうひとつ小型水槽を立ち上げちゃいました。だって、メインに共生ハゼを移したら1ヶ月くらい姿を見かけないんですもん。。こちらでは、現在ハナゴンベが泳いでいます。のちのちハゼなどを入れる予定です。

小型水槽では水のキラメキ具合がいまいち・・・と濾過能力の不足を悩んでいたのですが、外掛けにメインから持ってきたバイコムバフィー(菊花状)を入れたら解消されました。

P.S リベンジ以外の言葉が思いつかない。。
[12444] RE:RE:RE:もう離さない! 投稿者情報fuk 2008-12-01 19:58
kumako様

> その後アサヒはどうですか?

飼い主にとっては、あんまりいい状態じゃないです。どうやらスミレにまで悪影響を与えてしまったようで・・・。止めておけば良かった。
ハナゴイを捕まえるのなんて、岩類を全部出さないとダメだし、実質不可能です(>_<)

>さらにもうひとつ小型水槽を立ち上げちゃいました。だって、メ
>インに共生ハゼを移したら1ヶ月くらい姿を見かけないんですも
>ん。。こちらでは、現在ハナゴンベが泳いでいます。のちのちハ
>ゼなどを入れる予定です。

小型水槽は、水温・水質管理が大変なので、私はダメです(笑)
混泳だけを考えたら、小型水槽を沢山というのが、理想ですね。

>P.S リベンジ以外の言葉が思いつかない。。

リベンジは、元々「復讐・報復」。最近では「雪辱」でも使われますが、それは格闘技やスポーツで一度負けた相手に勝つ場合で、生き物を死なせてしまって、2匹目が上手く行っても「雪辱」じゃないですよね。
素直に、チャレンジやリトライでいいのでは?
[12450] RE:RE:RE:RE:もう離さない! 投稿者情報delphinus 2008-12-02 20:02
  
[12451] RE:RE:RE:RE:RE:もう離さない! 投稿者情報delphinus 2008-12-02 20:14
久々に書き込んだら、パスワード設定しないまま、途中で「投稿」を押してしまいました。上の書き込みは消去していただければ幸いです。

revengeという言葉のニュアンスは「個人的な動機/感情による報復」です。だから、海でサメに怪我をおわされた人が、海で見かけたサメに片っ端から銛を撃ちこむというのが「サメへのrevenge」。

ですから、「上手く飼えなかった魚にリベンジする」という使い方は、英語を知らない人がかっこつけてしゃべっているようないしか聞こえません。「リトライ」とか、ちょっと前にはやった「再チャレンジ」が良いと思います。

revengeに対応する単語としては、avengeやvengeanceといったものがあります。第二次世界大戦の爆撃機(TBFアベンジャー、ヴァルティー・ヴェンジャンス)に使われていますね。これらは「正義に基づいた当然の報復」「神の御意志による天罰」というニュアンスが強くなります。
[12457] RE:RE:RE:RE:RE:RE:もう離さない! 投稿者情報箱福 2008-12-03 01:10
「上手く飼えなかった魚にリベンジする」という使い
>方は、英語を知らない人がかっこつけてしゃべっているようない
>しか聞こえません。「リトライ」とか、ちょっと前にはやった「
>再チャレンジ」が良いと思います。

私もリベンジという言い回しには、違和感を感じておりました。特にアクアリストに限らず、「再挑戦」と言う意味合いで使っているのでしょうけど、TVを観ていると流行り言葉の如く使われておりますよね。もはや和製英語化しております。

「マニア」も以前から知ってましたが。

h ttp://ranking.goo.ne.jp/ranking/015/japanese_english/
[12458] RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:もう離さない! 投稿者情報fuk 2008-12-03 12:45
以前にも書きましたが、ネットの普及で、飼い主に生き物を飼っている(生殺与奪権を握っている)という自覚が薄れてきているように感じます。
余りにも性急な生体の追加(ブログ更新のために)とか、死んだことを悟られないようにスペアの生体をこっそり買っていたとか・・・。

むろん、ここのメンバーは、真剣に生き物と向かい合っているし、kumakoさんも万全の準備で、イエローヘッドジョーにリトライしようとしているのは十分に判ってます。

だからこそ、「リベンジ」と言う言葉は使って欲しくなかったので、あえて書かせて頂きました。決して、個人攻撃のつもりはありませんので、誤解の無きようにお願いしますm(_ _)m

ついでですが、個人的には「落ちる」とか「☆になる」も嫌いで、正直に「死んでしまった」「殺してしまった」が適当だと思ってます。
[12462] RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:もう離さない! 投稿者情報放蕩息子@一週間のご無沙汰でした 2008-12-08 01:16
◇kumako様

えらく遅くなりましたが(^_^;;、イエローヘッドジョー再導入、おめでとうございます。今度は上手に長生きできますように。

◇皆様

せっかくdelphinusさんや箱福さんが久しぶりに書きこんで下さったのに、ご無沙汰で申し訳ありませんm(_*_)m。

しかし「リベンジ」談義面白いですね(笑)。確かに、本来の語義を離れて、現在では和製英語化していますね。本来の意味では少々物騒な感じですから、少し気をつけた方が良いかもしれません。「リトライ」ですかね。「再チャレンジ」は、元々の発言者のイメージが良くないからなあ…(^_^;;。「1年持たずに立ち消え」になりそうで怖いですね(爆)。

それから、私もfukさんと同じで、「落ちる」「☆になる」等は好みません。個人的にはまだ「落とした」は許せるかな?
いずれにせよ、飼育生体の死は、飼育者が重い責任を負うべきと思います。「落ちる」や「☆になる」だと、そこの責任感から逃げている感じがするので、あまり使いたくない言葉ですね。

PS.delphinus様

[12450] の書き込み、消去しようとすると、それ以下の返信も一度に削除されてしまいますので、内容だけ削除して、ブランクにしておきました。ご了承下さい。

それから、「TBFアベンジャー」、懐かしいです(笑)。
1/700スケールの「ウォーターラインシリーズ」という軍艦のプラモデルのシリーズが、今もあるのですが、私も子供の頃、沢山作りまして、アメリカの航空母艦を作ると、艦載機としてF6FやらTBFアベンジャーやらの1/700スケールのミニ飛行機が付いてくる。これが好きでした(笑)。
特にアベンジャーとか“太っちょ”でねぇ…。「いかにもアメリカっぽいよな。」とか思ったものです(笑)。

[12446] 新参と近況でも 投稿者情報キース 2008-12-02 01:31
以前からの話題、オヨギイソハゼが稚魚もいなくて、ボツボツ数が減っています。寿命は短いときいているのですが、それでも何か至らないところがあって減ってきているようでなりません。
更に精進ですかねぇ・・・。

店で一目ぼれして、バリ産だったか、ラボックラス入れました。
ベラは小型水槽じゃ飛び出しが怖いんですけど、とりあえず大丈夫そうです。隠れ気味だけど、餌もとってるし、これで飛び出しさえなければ、丈夫そうなので長生きしてもらいたいものです。
ベラといえば、1年程前に行方不明のイエローコリスが水槽の後ろから干物で・・・。ベラはやっぱ怖いかも・・・
[12460] RE:新参と近況でも 投稿者情報トンヌラ 2008-12-03 23:50
>ベラといえば、1年程前に行方不明のイエローコリスが水槽の後
>ろから干物で・・・。ベラはやっぱ怖いかも・・・
ベラはムズい気がします。
すぐ飛び出すし、餌食べるヤツはどんどんでかくなって凶暴化するし、かと思うと、頑固に乾燥餌食べないヤツもいるし、水槽内で捕まえようとしても絶対つかまんないし・・・(~_~;)

でも、キレイなのがいますよね、私は小型の赤系でヒレの長くなるやつが欲しいです。
[12463] RE:新参と近況でも 投稿者情報放蕩息子@一週間のご無沙汰でした 2008-12-08 01:17
キース様

お久しぶりです。亀レスになってしまって申しわけありませんm(_*_)m。

>オヨギイソハゼが稚魚もいなくて、ボツボツ数が減っています。
そうですか。まあハゼはたいてい1年以内だそうですし、特に産卵した後は寿命が短そうですが、
>何か至らないところがあって減ってきているようでなりません。
ということですと、残念ですねぇ…。

さらに精進、頑張って下さいm(_*_)m。

>イエローコリスが水槽の後ろから干物で・・・。
ひー、そうですか。それは残念。飛び出しは、まあ理屈の上では防げるのですが、実際、完全にフタをするのも難しいですからねぇ…。

今回のラボックスラスは長生きできますように。頑張って下さいね。健闘をお祈りしています。
[12474] 久々に 投稿者情報delphinus 2008-12-12 21:14
トンヌラ様

>でも、キレイなのがいますよね、私は小型の赤系でヒレの長くな
>るやつが欲しいです。

たとえばこの種類(Paracheilinus filamentosus)ですね。
ベラに力を入れている店に頼んでおくと、思ったより容易に入手できます。値段もそんなに高くない。ただし、どうも輸送に弱いようで、いきなり着状態が良くない個体が多いです。色が寝ぼけている個体(これがその典型)や、どうも泳ぎがふらついている個体はダメ。餌食べない場合もありますし、餌を食べていても短期間で突然死します。すなわち、1週間程度で餌を食べなくなって、朝見たら死んでいるというパターン。逆に言うと、雑誌や図鑑に掲載されているような色を出した状態が良い個体にはなかなか出会えません。

そしてParacheilinus(クジャクベラ)は性格が弱い。大きな魚、騒がしい魚、小さいくせに威嚇する魚(ゴンベやクマノミ、チャイロヤッコ類など)には威圧されますし、人にも慣れません。シェルターとなる土管や塩ビパイプが絶対に必要。シェルターの直径が太すぎたり、中が明るすぎると落ち着かないようです。

どちらかと言えば、陰日性サンゴ水槽やソフトコーラル水槽で飼育すべき魚でしょう。カーペンターラス(P.carpenteri)やロイヤルラス(P.angulatus)も同じです。ディスプレイは雄単独でもやりますので、無理にペアを探す必要はないでしょう。同じ赤系統でも、Cirrhilabrus(イトヒキベラ)は、幼魚を避ければ丈夫です。

[12475] RE:久々に 投稿者情報トンヌラ 2008-12-14 01:04
delphinus様

いい加減な横レスに解説付けていただきうれしいです。(^。^)

そうです。そんなのをちょっと飼ってみたかったりしてます。
でもなんか、お話聞くとウチの水槽ではやっぱり無理っぽいですねぇ。

チョウチョウたちと相性悪そう。
たぶん突っつきまわされるかな?せっかくの長いヒレが台無しになりそうです。(~_~;)

イトヒキベラが良さそうですね。マークしておくことにします。
[12477] RE:RE:久々に 投稿者情報delphinus 2008-12-14 01:54
トンヌラ様

>チョウチョウたちと相性悪そう。
>たぶん突っつきまわされるかな?せっかくの長いヒレが台無しに
>なりそうです。(~_~;)

ベラは普通、他の魚からは攻撃されません(ゴンベやスズメダイなど、縄張りを強硬に主張する魚は別)。
フィラメントにしても、通常はたたんでいますので大丈夫でしょう。しかしながら、雑誌や図鑑から受ける感じよりもサイズが小さいこと、そして大きな魚に対しては萎縮する傾向があることにご注意ください(P.carpenteriやP.maccoskeriも同じです)。
イトヒキベラはサイズが大きいので、飼いやすい魚です。きれいな種類(C.rubriventralis、C.romboidolis、C.jordaniなど)はそこいらの大型ヤッコより値段が高くなりますので注意してください。
[12478] RE:RE:久々に 投稿者情報トンヌラ 2008-12-14 12:58
delphinus様

そうですか。無茶ではなさそうですね。
実際、イトヒキよりはクジャクやカーペンターの方に惹かれます。
ショップに通っていた頃、1度だけ見ました。
たしか2個体いて、カーペンターとファイティングラスという表示でした。美しいとは思ったのですが、当時はあまりピンとこなくて、買おうか迷ったあげく正体不明ということで見送ってしまいました。
ちょっと惜しかったかな?

近所にベラ博士らしき方がいらっしゃるので、お近づきになりたいなという計画もあります。

今度風邪ひいたときに患者に化けてスイハイに行こうと思っているのですが、なかなか体が風邪をひいてくれません。(笑)
[12479] RE:RE:久々に 投稿者情報放蕩息子@今日はよく寝た(笑) 2008-12-14 22:27
トンヌラ様
delphinus様

ベラ談義、盛り上がってますねぇ(笑)。
しかし考えてみるとベラと一口には言っても、色々な魚がいますよね。習性も面白いものも多いですし…。
下田の海中水族館だったか、清水の東海大学の水族館だったか、砂の中に潜って寝ている様子を展示してある水槽もありました。(そう言えば、ナポレオンもベラの仲間でしたか…(^_^;;)

ところで、話は全く変わりますが、実は私、金曜日の夕方から昨日の夜まで、久留米にいたんですよ。
せっかく九州まで行ったのに、自由時間がほとんど取れない出張でしたので、仕事の他にはとんこつラーメンを食べただけで帰って来てしまったのが残念でした。福岡にもまた行きたいし、宮崎にも一度、行ってみたいですけどねぇ…。
[12480] RE:RE:久々に 投稿者情報トンヌラ 2008-12-16 16:51
放蕩息子@今日はよく寝た(笑)様

>ベラ談義、盛り上がってますねぇ(笑)。
いやいや、私が一方的に教えてもらっているだけなので、談義になっておりません。(苦笑)

>ところで、話は全く変わりますが、実は私、金曜日の夕方から昨
>日の夜まで、久留米にいたんですよ。
あら!そうだったのですか。
どこかの宰相も週末は福岡で活躍されていたような。
宮崎のときは、ぜひ、お声かけお願いします。(*^_^*)
[12481] RE:RE:久々に 投稿者情報放蕩息子 2008-12-17 17:21
トンヌラ様

>どこかの宰相も週末は福岡で活躍されていたような。
そうなんですよ。
お陰で空港は混むし、セキリティチェックも厳しくて面倒。私のようなシモジモの者にとっては、迷惑な話です(笑)。

でも福岡の空港は支持率が最低レベルのあの人の地元でもありますし、あの空港の近辺では人気があるんでしょうかねえ?トンヌラさんの辺りではどうですか?やっぱり東国原さんの方が人気ですかね?(笑)。

>宮崎のときは、ぜひ、お声かけお願いします。(*^_^*)
ですよねぇ〜。行きたいなあ…。

今回も本当は、折角九州まで行ったのですから、自費でもう一泊して、大分の水族館辺り、見に行こうかとも考えたりしたんですけどね。後になってみると大人しく帰って来て正解でした。疲れた(苦笑)。

ウチの会社にも何人か、出張が大好きな人がいて、何かと言ってはあちこちに出張している人がいるのですが、やっぱり私は本質的に出不精なんでしょうね。あまり出張を好みません。ただの旅行だったら楽しいのですが…。
(しかしそれでは会社がお金を出してくれませんからねぇ。笑)

[12449] Save The Coral 2008 来年も続けることにしました。 投稿者情報酢谷 義裕 2008-12-02 17:02
沖縄のミュージシャンと音楽評論家 藤田正の泡盛談義から始まった「Save The Coral 2008」は幼馴染の酢谷 義裕の後輩が環境省に居たため、いつのまにか代表にされここまできました。
「ばか者」役はそれなりにはせたのではないでしょうか?
多くのミュージシャンにノーギャラで出演頂きましたが、最低必要なアゴ、アシ、マクラの負担で当方の支出は約80万円とあいなりました、いくら利益を上げてもかまわないとの「環境省」からの応援はいただきましたが、なにぶん素人の悲しさ興行の厳しい世界をまともにうけて、残念ながらの赤字興行でしたが。
多くの関係者からお褒めの言葉と来年もがんばれとの言葉を頂き、もう1年「STC09」として続けることを決めました。

詳しくは「Beats21」を見てやってください。

メンバーからは、あれもやりたいこれもやりたいと意見はたくさん出ておりますが、これ以上の負担は勘弁してくれと赤字予想のイベントはなるべく避けて行く所存です。
今後とも、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
[12466] RE:Save The Coral 2008 来年も続けることにしました。 投稿者情報放蕩息子@一週間のご無沙汰でした 2008-12-08 01:20
酢谷義裕様

返信が遅くなって申し訳ありません。体調を少し崩したりして、すっかりバタバタでした(^_^;;。書き込みありがとうございますm(_*_)m。

>「ばか者」役はそれなりにはせたのではないでしょうか?
いやいや、素晴らしい「ばか者」役だと思います(と言うのは、もちろん褒め言葉ですよ。笑)
中々出来ないことですよ。実際。

>当方の支出は約80万円とあいなりました
そうでしたか。大変な額ですね。「もし自分だったら…。」と思うと、やはり心から頭が下がります。
いろいろとありがとうございますm(_*_)m。心から、御礼申し上げます(と、私から申し上げるのも、若干ピント外れな感じはありますが…(^_^;;)

>もう1年「STC09」として続けることを決めました。
はい。ありがとうございます。既に藤田さんからも会社の方に、メールをいただきました。私も知り合いなどには声を掛けまして、できるだけ告知に協力させていただきます。09年は何とか、赤字を出さずに済むと良いですね(^_^;;。

>今後とも、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
いやもう、私は本当に何も出来なくて、お力になれなくて、口惜しくて仕方がありません。私にもっと人望があって、人脈など持っていれば良かったのですが…。

ただ私なりに出来ることはさせていただきますので、これからも、私の方こそ、よろしくお願いいたします。応援しております。頑張って下さい。
(出来れば今年こそ、私も沖縄のイベントに参加したいです。ただまだ夏休みで、飛行機が高い時期ですよねぇ…(^_^;;。悩ましいです。苦笑)

[12461] カクレの雌が・・・ 投稿者情報fuk 2008-12-07 22:39
ここ数ヶ月で、もの凄く巨大化しました。急に2cm位大きくなりました。

覚えておられる方も居るでしょうけど、元々この巨大化した雌は、雄にするつもりで先住魚より小さいサイズを入れたのに、追い越してしまったんです。問題は、もう1匹が、雄かどうか?雌ならば、ペアは無理ですね。

ところで、先週ショップで、沖縄ハンドコートで2ヶ月もショップに居座っているタマイタダキイソギンが居ました。それを見て、何か今更ですがカクレにイソギンをプレゼントしても良いかなと・・・。
しかし、3年間イソギンを知らないカクレが、イソギンにはいるだろうか?入れるとなると、水槽内の大幅レイアウト変更が必要なので、悩みます。

アサヒハナゴイも、1匹は岩組から出られない状態だし、悩みが多いです。
[12467] RE:カクレの雌が・・・ 投稿者情報放蕩息子@一週間のご無沙汰でした 2008-12-08 01:20
fuk様

>カクレの雌が・・・ここ数ヶ月で、もの凄く巨大化しました。
えー、マジですか?うわ、そりゃまた何とも…(^_^;;。

>問題は、もう1匹が、雄かどうか?
ですねぇ…。

>雌ならば、ペアは無理ですね。
ですねぇ…(^_^;;。

しかし珍しいパターンですねぇ…。初めて聞きました。先住のカクレはよほど大人しかったのか。それともやはりイソギンなしだと、明確な縄張りができないんですかね?

>今更ですがカクレにイソギンをプレゼントしても良いかなと・・・。
うーん、その状態でイソギンを入れるとどうなるのでしょう?イソギンの領有権(?)を巡って、紛争が勃発しそうな気がしますが…。
まあ多分、
>3年間イソギンを知らないカクレが、イソギンにはいるだろうか?
というのは、問題ないだろうとは思いますけどね。それよりは、
>入れるとなると、水槽内の大幅レイアウト変更が必要
こっちの方が問題かも。
しかもタマイタダキは動きますしね。タンクキーパーの思う場所には居てくれない…(^_^;;。

悩ましいですねぇ…(´・ω・`)。
[12468] RE:カクレの雌が・・・ 投稿者情報トンヌラ 2008-12-09 23:17
fuk様

おもしろいですねぇ〜。(^ム^)
って、fukさんが困っているのがおもしろいんじゃなくて、生き物の不思議というか、いかに偶然性が強いかというか・・・

どうなりますかね、次の展開が楽しみです。
(おこっちゃダメよ^^;)
[12469] RE:RE:カクレの雌が・・・ 投稿者情報fuk 2008-12-10 20:54
トンヌラ様

>どうなりますかね、次の展開が楽しみです。
>(おこっちゃダメよ^^;)

ん〜、やっぱりおもしろがってるでしょ!
[12471] RE:RE:カクレの雌が・・・ 投稿者情報放蕩息子 2008-12-12 00:16
>ん〜、やっぱりおもしろがってるでしょ!
ま、「他人の不幸は蜜の味」と言いますからな(^_^;;。
[12506] 魚類の性別決定について 投稿者情報delphinus 2008-12-23 01:50
行動生態学の豊富な知見が明らかにしてきたように、魚類の性決定には非常に多くの要因が絡み合っています。魚類の繁殖行動(私たちにおなじみのクマノミ、チョウチョウウオ、ベラ、ヤッコ、ハゼなども研究対象となっています)に関する研究群は、「出会った時の体の大きさ」「雌(または雄)の不在」で性別が決定されたり性転換が起こるといった単純な話では「ない」ことを明らかにしています。

繁殖成功率、繁殖システム/配偶者選択基準、性別による生存率の差異、性別による成長率の差異、性転換に関わるコスト(時間、エネルギーなど)、性淘汰のありようなど複数の変数が絡み合って、性の決定/再決定がなされるのです。

だから、単に「大きな同種を入れたら雌(または雄)になる」という議論は成り立ちません。自然の海からしたら異常な状態である水槽内ならなおのこと。雌にするつもりが雌にならず、雄(あるいは雌)2匹になって殺し合うとか、ペア/ハレムを作っていたはずの魚が突然殺し合いを始めるというのはじゅうぶんに想像できますし、実際によく聞く話でもあります。岩組変更や新魚投入ごときでそれをコントロールできると考えるのは人間の傲慢でしょう。

たとえば、宇和島のクマノミを観察した越智晴基は、(少なくとも観察範囲においては)雌がいなくなった場合に、残された雄が直ちに性転換することはむしろ稀であること、残された雄のほとんどはそのまま雄としてふるまった後に別のイソギンチャクを探しに行くことを報告しています。

イソギンチャクが密集しているフィールドにおいては、性転換するコストを支払うこと、性転換の途中により優位な雌がやってきて殺されたり、雌の座を争った闘争の中でエネルギーを消尽することは、繁殖戦略としては下策なのです(越智晴基「南日本の温帯域におけるクマノミの繁殖戦略」後藤晃・前川光司編『魚類の繁殖行動』東海大学出版会,1989)。

人間社会がそうであるように、「教科書に書かれている原則」はあくまでも構造に過ぎません。それは確かに存在するのですが、生き物の実践を常に支配するとは限りません。
[12508] RE:RE:RE:カクレの雌が・・・ 投稿者情報放蕩息子 2008-12-23 19:39
delphinus様

>残された雄のほとんどはそのまま雄としてふるまった後に別のイソギンチャクを探しに行く
えー、そうなんですか。それは知りませんでした。

それはしかし、やはりイソギンチャクが密集しているという条件があってのことなのでしょうね。「性転換のコスト」というお話は岩波新書の『性転換する魚たち』(桑村哲生 2004)の中にも出て来ていて、性転換するコストと別のイソギンチャクに移動するコストとの比較の話もあったのですが(ただし、『性転換する魚たち』で触れられたケースは、メス同士を同居させた場合の話ですので、今回のdelphinusさんがご紹介して下さったケースとは異なるのですが)、そういう話は載っていませんでした。『魚類の繁殖行動』という本も面白そうですねぇ…。買ってみようかな(^_^;;。

しかし「性転換したほうが良いのか、別のイソギンを探しに行った方が良いのか」なんてことは、そこに済んでいるクマノミ自身が客観的に判断できるはずもないですから、ある者は性転換をし、別のものは別のイソギンチャクを探しに行くと言うのは、何とも不思議なものです。

それとも、もともとからクマノミ(並クマ)はイソギンチャクからはかなり離れて生活していますし、同一のイソギンチャクの中に複数メスが同居することもあるくらい、イソギンチャクへの依存度が低いらしいですから、その辺、種によるイソギンチャクへの依存度の違いも関係してくるのでしょうか?(宇和島のクマノミというのは、並クマ Amphiprion clarkii ですよね?)

そういえばついでに、並クマが好むイソギンチャクと言えば、大きなコロニーを作るサンゴイソギンチャクですから、カクレなどに比べると、比較的、回りにイソギンチャクが沢山ある環境に生活している種だとも言えます。その辺のことも関係してくるかもしれないですねぇ…。

しかし、となると逆に、イソギンチャクへの依存度の高い、ハナビラやセジロではどうなるんだろう?うーん、気になる…(笑)。

やはり中々、奥が深いですね(^_^;;。fukさんのところのカクレペア?がどうなるのか、今後がますます楽しみです(笑)。

[12470] 発表会行ってきました 投稿者情報ゆぅぞぅ 2008-12-11 01:23
放蕩息子さんお久しぶりです。
三線をきちんと習って10ヶ月、所属している民謡教室の発表会に参加させて頂き、人前で滝落とし、かぎやで風、貫花、豊節等演奏してきました^^;

かな〜り緊張して、真っ白になりましたです。所々エア三線になったものの、十数人で演奏するのでなんとかごまかせました。

登川誠仁先生にも会えたし、貴重な経験になりました。
[12472] RE:発表会行ってきました 投稿者情報放蕩息子 2008-12-12 00:17
ゆぅぞぅ様

お〜、お久しぶりです。
そうですか、発表会の舞台に立たれたんですね。ブログ拝見しましたよ。

偉いなあ…。

私もちゃんと教室に通いたい気持ちはあるんですけどねぇ…。
生来の怠け者なので、正直、今やっていることでさえ既にキャパオーバーで、三線もすっかり、ホコリを被っているような状況です。
まあ私の方ではぼちぼち、“生涯学習”として、末永くやらせていただくことにします(爆死)。

>登川誠仁先生にも会えたし
良いですねぇ。とっても素敵な方らしいですよね。
う〜ん、やっぱり羨ましい(笑)。

[12482] 師走ね〜 投稿者情報焼き栗 2008-12-19 08:27
こんにちは
ご無沙汰してます。
以下ぼやきです。
今の職場も2回目の年末を迎えましたら、こんな私でもえらい忙しいです。昨年は引き継ぎを兼ねて二人体制でこなしていた業務を今年は一人で処理中ですx.x
てな事で久々に週一の水槽掃除が出来ませんでした。
何十パーセントかの換え水ってどのくらいの頻度が良いのか疑問が浮かんでいる今日この頃。
人工海水の袋には月一回の○○%の換え水を勧めるような事が書かれています。
立ち上がっている水槽なので少しさぼっても大したことは無いのですが、換え水をすると開きが違うような気がするのです。
ひとつ言える事はいずれにせよウチの水槽は消耗系で、増えて欲しい物が都合良く増える事は無い水槽です。残念。ハードコーラルの成長する水槽は夢のまた夢。。
魚はスミレペアーとハシナガペアーのパワーバランスが見ていて心地よいのでそれを壊す危険を冒してまで入れたい魚はなくなりまして、(ユウゼンが気になりますけど、大枚はたいて危うい事はしたくなくて)今はスミレもハシナガも双方でかくする事をめざしての滑空に移行中…たいくつだぁ
ちょっと愚痴ってみました。
[12483] RE:師走ね〜 投稿者情報fuk 2008-12-19 11:45
私の方は・・、過去最大級にアクアテンション低下中。
何でかなあ?アサヒが上手く行かなかったからか?(3匹とも生存はしてます)
仕事も鬼のように忙しいし、いろんな事が積み重なったからか。

ミドリイシを除けば、1ヶ月くらい水換えしなくても大丈夫なんですが、還元濾過は崩れる時は一気だから、テンションは低下しても2週間に1回(2OL)程度は水換えしないと、後でしっぺ返しが来そうで恐いです。

まあ、ボチボチやるしかないですね。
[12484] RE:RE:師走ね〜 投稿者情報焼き栗 2008-12-20 18:36
fuk様
こんばんは

>仕事も鬼のように忙しいし、いろんな事が積み重なったからか。
重なるときは重なりますね〜何でやろ(;>_<;)

>還元濾過は崩れる時は一気だから
還元濾過…はたして何処までのレベルを還元濾過というのか疑問ですし濾過だけ順調でも各種コーラルや貝など微少な生物を欲しがる個体にはどうしようもないですし…「ア〜っ!(切れ気味)天然海水かけ流し」そんな環境が欲しいです。

>まあ、ボチボチやるしかないですね。
そうですねボチボチが良いですね(*^_^*)

それより年末年始どうぞお身体を大切に。。。

[12485] RE:師走ね〜  投稿者情報焼き栗 2008-12-20 18:48
こんばんは
何もすることがないので
少し前から、枯山水でハタとカキを飼ってます。
来年末の鍋に備えてガッチリ太ってもらいます。
[12486] RE:師走ね〜 投稿者情報放蕩息子 2008-12-21 11:41
焼き栗様

>以下ぼやきです。
いきなりですな(笑)。

>換え水ってどのくらいの頻度が良いのか疑問が浮かんでいる今日この頃。
これは難しいご質問ですね。というか、多分「正解はない。」(^_^;;。
ある意味、賃貸マンション探しみたいなものでしょう。住む人によって求めるものが違うのですから、簡単に「これが良い。」とかは言えないわけです。
(それでも逆に「これは酷い。」という物件に関しては、多くの人の意見が共通するのも面白いところ…(^_^;;。)

>「ア〜っ!(切れ気味)天然海水かけ流し」そんな環境が欲しいです。
まあねぇ。それが理想ではありますが…。

ただ、水族館の飼育技術は、閉鎖循環系での飼育に挑戦することによって大きく向上して来たという歴史的経緯もあります。ま、「困難に挑戦するからこそ、得られるものも大きい。」と、そう考えることにしましょう。

しかし
>枯山水でハタとカキを飼ってます。
これ、サラサハタの幼魚ですよねぇ?

こういう魚は買ってはいけませんよ。肉食で大食漢、成長すると50cm〜70cmに達するサイズになり、しかも成長が早く、しかも成長するにつれ、白い部分がねずみ色になって、全体的に地味な魚に成り下がります。多分、180cmくらいの大型水槽に単独飼育することが必要になりますから、普通の人には飼いきれない可能性が大です。

その上、中華料理の材料として人気があるために、東南アジアではシアン化合物を使って活魚として捕らえられ、東アジア地域のサンゴ礁を広い範囲で破壊している原因の、主要なものの一つでもあります。この種の魚、たった一匹を捕らえるために、何十メートル四方という面積のサンゴ礁が一度に「死の海」に変えられているかもしれないのです。

まあ多分、このサイズの幼魚であれば自然の海で捕まえられたものではなく、台湾などで行われている(らしい)養殖(これも、もちろん本来の目的は食用)の魚が観賞魚ルートに流れてきたものだろうとは思いますので、直接、シアン漁で捉えられたものではない可能性が高いとは思いますが、それでもやはり、こういう魚を買うことは、倫理上、問題があると私は考えています。爬虫類で言えばカミツキガメとかクロコダイル、古代魚で言えばアリゲーターガーなどと同じポジショニングと言えば分かりやすいでしょうか。子供の頃は「可愛い&飼い易い」と言われても、成長するにつれて始末に負えなくなり、ついには世の中に迷惑を及ぼすことになる存在です。(まあ、ハタの場合には、大きくした後で食ってしまえますから、本当に鍋の材料にされるおつもりであるならば、カメやワニとは違う訳ですが…(^_^;;。)

そういうわけで、私はこのような魚は、観賞魚ルートからは排除されて然るべき。と考えます。
焼き栗さんにも、出来ればショップに返していただいて、これからも二度と手を出さないようにして欲しいなあ…。ご検討下さい。よろしくお願いしますm(_*_)m。
[12491] RE:RE:師走ね〜 投稿者情報焼き栗 2008-12-21 20:39
放蕩息子様
>食ってしまえますから、本当に鍋の材料にされるおつもりであ
>るならば、カメやワニとは違う訳ですが…(^_^;;。)
水槽ででかくなった魚はストレスと共存して育つので美味しくないと先日同僚から聞きました。。。。

>出来ればショップに返していただいて、これか
>らも二度と手を出さないようにして欲しいなあ…。ご検討下さい
>。よろしくお願いしますm(_*_)m。
へぇ〜そんなに深い経緯のある魚とは知りませんでした。
鼠色になるまで飼ってから店に返すのを条件に購入した魚ですが、約束しておいて良かった∂。∂

[12487] RE:師走ね〜 投稿者情報放蕩息子 2008-12-21 11:42
fuk様

>過去最大級にアクアテンション低下中。
ありゃ、そりゃまた、えらい変わりようで…(^_^;;。

>アサヒが上手く行かなかったからか?(3匹とも生存はしてます)
うーん、悩ましいところではありますねぇ(^_^;;。

>仕事も鬼のように忙しいし、いろんな事が積み重なったからか。
「忙しい」というのは「心を亡くする」と書くそうで…(笑)。

私も秋以降、近年にない忙しさで、本当にバタバタしていました。週明けからはようやく少し落ち着きそうですが、世の中景気が悪くなっていますのでねぇ…(´・ω・`)。私の職種は、会社の業績が悪い時ほど忙しくなる傾向がありますので、来年はまた忙しいかなあ(苦笑)。

>まあ、ボチボチやるしかないですね。
ですねぇ(^_^;;。
まあ、人生80年時代、まだまだ先は長い(?)ので、ゆっくりやりましょう(笑)。
[12494] RE:RE:師走ね〜 投稿者情報fuk 2008-12-21 22:26
放蕩息子様

>>過去最大級にアクアテンション低下中。
>ありゃ、そりゃまた、えらい変わりようで…(^_^;;。

気力を振り絞って、金・土・日と、15Lずつ(計45L)の水換えをしました。明日と明後日も頑張れば、約半量の水換えになります。がんばるぞー。

>>仕事も鬼のように忙しいし、いろんな事が積み重なったからか。
>「忙しい」というのは「心を亡くする」と書くそうで…(笑)。

なるほど、上手いこと言いますね。いろんな事に、ルーズになってる気がします。

>>まあ、ボチボチやるしかないですね。
>ですねぇ(^_^;;。
>まあ、人生80年時代、まだまだ先は長い(?)ので、ゆっくり
>やりましょう(笑)。

御意。
ただし、生き物は「やんぺ」って出来ないので、墜落しない程度の低空飛行では頑張ります。
[12492] RE:師走ね〜 投稿者情報トンヌラ 2008-12-21 20:45
焼き栗様、お師匠様

>>換え水ってどのくらいの頻度が良いのか疑問が浮かんでいる今日この頃。
そうですねぇ。
人工海水ですと、100パーセント換水は怖い感じがしますよね。きっと自分の勘が一番頼りになるのでしょう。

>>「ア〜っ!(切れ気味)天然海水かけ流し」そんな環境が欲しいです。
>まあねぇ。それが理想ではありますが…。
済みませんねぇ。地の利を生かして理想に近いところでやらせてもらってます。(^。^)
自慢ついでに天然海水の良さをさらに自慢しますと、ウチでは100パーセント換水もOKですよ。たぶん。
よく聞くところの換水後のエビヤドの脱皮なんですが、たとえ全換水しても脱皮しません。pHなんかはだいぶ変わるはずですけどね。(~_~;)
もちろん、換水後の生体の元気よさは当然プリプリです。

ですが、だから大丈夫ってシロモノでもないですよ。
5年前の立ち上げ当初は三日に一度くらい、天然海水で大量換水していたにもかかわらず、白点出まくりだったのはみなさんご存知だったかな?(笑)

>>枯山水でハタとカキを飼ってます。
>これ、サラサハタの幼魚ですよねぇ?
>焼き栗さんにも、出来ればショップに返していただいて
きついご指導ですね。(~_~;)
ショップに返すというのは、こんな魚を売りつけないでくれというアピールでしょうか。

宮崎にアカメという有名な肉食魚がいるのをご存知でしょうか。
最近知ったのですが、このアカメの幼魚が観賞魚としてかなりの値で取り引きされています。
高知か宮崎にしかいないので、レア種扱いなのでしょう。どちらの県でも条例で保護されているので、捕獲してはいけないはずですが・・・
禁止されるとますますエスカレートしちゃうのかな?
そういうのを聞くと自分の趣味が恥に思えてきます。

自然物の保全って難しすぎます。(+_+)
[12499] RE:RE:師走ね〜 投稿者情報箱福 2008-12-22 14:32
>焼き栗さんにも、出来ればショップに返していただいて、これからも二度と手を出さないようにして欲しいなあ…。ご検討下さい。よろしくお願いしますm(_*_)m。

これもちょっとどうかと思います。

返されたショップはどうするんですか?。他の客に売るんですか?。ショップがディスプレイ水槽で展示でもするんですか。飼いきれなくなったらショップに返せば良い、自然に放せば良いという問題ではございません。飼った以上、最後まで責任をもって自分自身で飼いましょう。それが飼育する上での鉄則です。それが出来ないなら最初から飼わない(買わない)事です。

サラサハタの成魚は水族館で見た事がありますが、小型水槽(家庭用水槽)では大きくしたくても大きく成長はしないと思います。35センチ前後で成長は止まるでしょう。
[12501] RE:RE:師走ね〜 投稿者情報放蕩息子 2008-12-22 20:05
◇fuk様

>気力を振り絞って、金・土・日と、15Lずつ(計45L)の水換えをしました。
おー、そりゃすごいですねぇ。

>約半量の水換えになります。
あー、それでもまだ半量なんですね(^_^;;。やはり水槽が大きくなると、それだけメンテは大変ですよねぇ…。

>なるほど、上手いこと言いますね。
改めて言われて「誰が言い出したことなのか」と思って調べたら、感じの意味が本当にそういうことなのだそうです(^_^;;(↓)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q129763892

漢字は面白いですな(笑)。

◇焼き栗様

>水槽ででかくなった魚はストレスと共存して育つので美味しくない
確かに(^_^;;。

活魚もねぇ、都会のお店の水槽で泳いでいるような連中は、餌ももらえずに泳がされているので、実は美味くないという人もいますね。吊り上げた直後に活け締めするのが一番良いらしいですが、食べ比べたことがないので良く分からないや(爆死)。

>そんなに深い経緯のある魚とは知りませんでした。
いや〜、綺麗な水玉模様の後ろにたっぷり、“曰く因縁”が詰まっている魚だと思いますよ。にも関わらず、観賞魚としても非常に“人気”がありますけどね(苦笑)。

>鼠色になるまで飼ってから店に返すのを条件に購入した魚
実際のところ、どれくらいの時間が掛かるものでしょうか?実はたいして時間は掛からないんじゃないかとは思うのですが…。

そもそも、白地に黒の水玉模様の、カワイイ幼魚を飼育している人のブログなどは目に付きますが、鼠色の成魚を飼育している個人のタンクキーパーの話というのを、聞かないとおもいます。水質の悪化などにも非常に強い魚であるそうなので、本当であれば、鼠色のサラサハタのキーパーというのが、もっと沢山いて良いはずなのですが…。
たいていは途中で“飽きて”か“困り果てて”か、飼育を止めてしまうのでしょうね。

実際のところ、鼠色になったサラサハタなど、どこにも引き取り手がないですから、ショップに返しても店の裏で殺されるだけのことです。他の魚を食べてしまいますから、リースの水槽に入れることも出来ません。
であればやはり、我々としては買わないことが一番ですよ。そういう魚を取り扱っても、儲けにならないという状況にしなければいけないと思います。
[12502] RE:RE:師走ね〜 投稿者情報放蕩息子 2008-12-22 20:12
◇トンヌラ様

>地の利を生かして理想に近いところでやらせてもらってます。(^。^)
良いですよねぇ〜。ウチも何せ住所が「港北区」というくらいですから、港には近いハズなんですが…。流石に横浜の港の水じゃあねぇ…(^_^;;。

>きついご指導ですね。(~_~;)
あら、そうですかね?(^_^;;

でもまあ、
>こんな魚を売りつけないでくれ
というのは仰る通りで、買う方には飼育者としての、売る方にも販売者としての、モラルの問題だと思います。「モラル」と言う表現が適切でないなら、むしろ「プライド」と言い換えた方が良いかもしれませんけどね。

>アカメの幼魚が観賞魚としてかなりの値で取り引きされています。
ホントですか?

私は『稚魚の自然史』(北海道大学図書刊行会 2001/01)という本で、高知大学の木下泉先生が書かれた文章を読んで「アカメ」という魚を知ったのですが、まだ産卵場所や生活史の全容は明らかにされていないんですよねぇ?そもそも希少で、しかも謎の多い魚なのに、乱獲されるようなことになったら大変です。

>そういうのを聞くと自分の趣味が恥に思えてきます。
それが問題だと思うんですよ。

陸上でしか生活できない我々、人間が、海の中の生き物の存在を不思議に思い、それを「飼ってみたい」と思うのは、ある意味、「当然のこと」だと思うのです。それが何か「いけないこと」のように、感じられてしまう状況があるとしたら、それは決して好ましいものではないはずです。それはどこか人間性が損なわれる、非人間的な状況だと思う。

だからこそ、我々飼育者は、自分たちが堂々と胸を張って、「海水魚を飼っています。」「採集しています。」と言えるような社会的環境を作ることにも努力すべきなんじゃないでしょうか。それが逆に、個人の欲望を満たすことだけを優先して、アカメの幼魚を違法に(?)採集したり飼育したりするのは、結局、自分で自分の首を絞めているようなものだと思うんですよね。

>自然物の保全って難しすぎます。(+_+)
いや、これは別に「自然物の保全」に限らないと思いますよ。獲っちゃいけないものは獲っちゃいけないですし、買った人が後で困ることが分かっているようなものは、相手がいくら欲しがっても、売っちゃいけない。「環境保全」とか「野生生物の保護」なんて大上段に構えると難しくなりますが、実は、一度お金の問題をワキへよけて考えれば、あとは至極常識な話じゃないかという気がします。
(逆に、今の世の中では「常識的に考えて良いこと」だけをしていると、お金が儲からないので、むしろ「常識的に考えると悪いこと」をすることが推奨されていて、それが世の中を難しくしているとも思いますけど…(^_^;;。)

◇箱福様

箱福さんの書かれたことは、仰るとおりです。

しかしその上で、やはり私は「知らずに買ってしまった魚はショップに返しましょう。」と言いたいと思います。それは、トンヌラさんの書き込みとも関連しますが、そうでもしない限り、ショップに抗議する方法がないからです。

箱福さんの仰るように、
>出来ないなら最初から飼わない(買わない)事
が、最良であるのは間違いないと私も思うのですが、しかし、しばしば、「飼いきれるかどうか」を考えずに買ってしまう人はいますし、(相手が知らないのを良いことに?)最後まで飼えもしない魚を売りつけて、儲けているショップがあることも事実です。

そういう時に、「最後まで責任を持って飼育しろ!」と言って、飼育者に自覚と責任を求めるのは、一方では当然ではあるのですが、他方では、「それだけで良いのか?」とも思います。それだけでは、売りつけたショップはただ儲かるだけで、さらにそうした魚種の仕入れを増やし、そうしたスタイルの商売を拡大していくかもしれないからです。

であれば私は、せめて魚をショップに返すことで、少なくとも、「この魚を扱うと後で面倒臭いな。」という状況くらいは作り出したい。(そこで本当は「金返せ!」と言ってもらえれば、万全です(^_^;;。)

以前にも少し話題にしたことがあったと思うのですが、私はやはり本来は、観賞魚の売買においても、犬猫などの売買と同じように、販売者に対して重要事項の説明を義務付けて欲しいと考えているんですよね。それだけでもずいぶん、無責任な販売業者が駆逐されていくでしょう。早くそうした法改正などが実現すれば良いと思います。
[12503] RE:RE:RE:師走ね〜 投稿者情報焼き栗 2008-12-22 21:31
放蕩息子様・fuk様・トンヌラ様・箱福様
こんばんは

私はヤッコでもチョウでも鰭に曇りなど無い状態であったらいつでも店に戻す事を条件に買っておりましたが、そうですかサラサハタは引き取り手がないですか、そうですよね〜老鼠斑ですもんね。
放蕩息子様すみません。ちょっと話の流れと違うのですが、私は飼い続ける事にしました。飼ってみるとペットぽい雰囲気なんです。課題はいかにしてハシナガや他のヤッコなみに長く飼育するかってことです。丈夫な魚なんですが餌が偏食で皆さまの心配をよそに長期飼育が出来るかどうかの方が心配です。それとここ数ヶ月をいかに育てるか(いま育ち盛り;;)。

ちなみに
売る売らないでいうとナポレオンフィッシュも普通に売ってますね。。
(>.<)
[12507] RE:RE:RE:RE:師走ね〜 投稿者情報delphinus 2008-12-23 02:28
焼き栗様

ハタの成長はそれほど早くないでしょう。サラサハタは口が小さいので他の魚を襲うことは少ないです。

むしろカキの方が心配です。
この手の二枚貝は死んだことに気づきにくい。
死んだことに気づかないと水槽内で腐って大被害をもたらします。白濁、悪臭、そして各種の病気。
弱ってきた時点で水槽から取り出すくらいが良いと思います。

>売る売らないでいうとナポレオンフィッシュも普通に売ってます
>ね。

ナポレオンフィッシュも成長は遅い方です。
また、大きくなるベラやブダイを複数年維持することは意外と難しいのです。何となく痩せてきます。
[12511] RE:RE:RE:RE:RE:師走ね〜 投稿者情報焼き栗 2008-12-24 08:06
delphinus様
おはようございます。

>ハタの成長はそれほど早くないでしょう。サラサハタは口が小さ
>いので他の魚を襲うことは少ないです。
サラサハタ一匹に今後も一本の水槽でいくのですが、餌は難しいですね。メダカを数匹泳がせておいたのですが、一匹食べただけで結局残ったメダカは淡水に1週間後もどしました。大粒の人工餌も70%の確立で砂に沈んでしまいまして、結局は三等分したクリルが日常の餌です。

>むしろカキの方が心配です。
牡蠣は毎日要観察です。牡蠣の導入は今回2回目の経験なんですが、浄化のつもりが汚染にならないよう注意していきます。

>弱ってきた時点で水槽から取り出すくらいが良いと思います。
そこらへんの加減に注意をはらいます。以前ナマコで大失敗しているので(>.<)

>ナポレオンフィッシュも成長は遅い方です。
>また、大きくなるベラやブダイを複数年維持することは意外と難
>しいのです。何となく痩せてきます。
しかし、ベラはむずかしいのですか。飼おうと思った事がないので今知りましたが、砂に潜ったり、泳ぎの早そうな体型でいかにも水槽に合わなさそうですね。

あっ二代目のハシナガも(今回は2匹飼い)、給餌方法が生態に合っているみたいで、元気にしています(相変わらず冷凍餌ですが)。
[12509] RE:RE:RE:RE:師走ね〜 投稿者情報放蕩息子 2008-12-23 19:42
◇焼き栗様

>私は飼い続ける事にしました。
そうですか。まあ大型魚は人にも慣れて、まさに「ペット感覚」と言いますから、それであれば是非、大切に育てあげていただきたいものです。

>餌が偏食で
餌ですか…。しかし連中、大きくなったら何を食べるのでしょうか?実は私にはそれも心配なのですが…(´・ω・`)。

ついでのことに言うと、私が以前、とあるショップのオーナーさん(非常に良心的なお店でしたが)から聞いたところでは、お客さんから戻された魚と言うのは、しばらく状態を見て、リースの水槽に入れるか、さもなくば、新しく水槽セットなどを購入したお客様に、パイロットフィッシュとしてプレゼントするという話でした。「お客さんの水槽でどんな風に飼われていたか分からないから、簡単に別のお客さんに売ることは出来ない。」と言ってましたね。
ただそうして一匹ずつ状態を確認するとなると、普通に魚を仕入れる以上に手が掛かる場合も多いですから、「ウチではお断りしています。」と、はっきり言うショップさんもありました。
いずれにせよ、ショップに返した魚の“行く末”はグレーです。あるいは“藪の中”。きっと、普通の“お客様”には「見せたくない」ものでしょう。その意味では、箱福さんのご指摘は真に正しいと思いますね。

>ナポレオンフィッシュも普通に売ってますね。
それが、私は許せないのです。

もう何年も前の話で、横浜市にあったのそのショップは今ではもう閉店してしまいましたが、90cmくらいの水槽にナポレオンの20cmくらいのナポレオンの若魚を入れて、値札の横に立派に成長したナポレオンの写真が貼ってありました。それを見て私は「こんな詐欺みたいな商売があるか!」と思ったのです。

delphinusさんも下に書かれていますが、ナポレオンは非常に成長が遅くて、個体差もあるのでしょうが、成熟してオスになって頭のコブが出てくるまで、10年単位の時間がかかる魚です。その魚を売るのに何の説明もなく、老成魚の写真を貼って、そこまで育て上げられる人が何人いますか?

クマノミやスズメダイと一緒にハタやナポレオンが売られている現在の海水魚ショップの店頭は、いわば、チワワと土佐犬の子供とが隣同士に売られていて、しかもほとんど飼育指導が行われていない状態だと思います。そういう状況に、誰も異を唱えないのはおかしい。私はそう思います。
[12510] RE:RE:RE:RE:師走ね〜 投稿者情報放蕩息子 2008-12-23 19:45
◇delphinus様

>ハタの成長はそれほど早くないでしょう。
>サラサハタは口が>小さいので他の魚を襲うことは少ないです。

そうですか。それは、私の認識が間違っていたようです。ありがとうございますm(_*_)m。

しかしやはり、飼いにくい魚であることは間違いないと思うんですよね。そのくせ、幼魚の見た目の可愛らしさに騙されて(?)、安易に買ってしまう人が多い魚だと思います。(チョウチョウコショウダイの幼魚なんかも同じ部類。)

以下は別にdelphinusさんの書き込みへの、直接の返信ではないのですが…(^_^;;。

ナポレオンもそうですが、やはり大型の肉食魚を飼育する場合には、それなりの覚悟が必要だと、私は考えています。飼育設備も大型のものが必要ですし、金銭的な負担も大きいはずです。(大型の水槽を置くために、床板の補強などが必要になる場合もありますしね。)
もし私が飼うとしたら、多分、他の趣味をしている余裕は一切なくなるのでしょう。(そもそも既に経済的に「バッファ」がほとんどない生活ですので、正直、魚にそこまでのお金を掛けられませんし…(^_^;;。)

それでも、そういうことも全て理解して、お金も時間を十分に使うことを納得&覚悟して、それでもなお「飼いたい」と言うのであれば、私はその人に対しては、「どうぞ、末永く可愛がってあげて下さい。」と、心から応援させてもらいたいと思います。しかし実際には、本当にそこまでの覚悟をして買う人が、どれほどいるのでしょうか?多くの人は「まあそのうち何とかなるだろう。」という程度の、軽い気持ちなのではないでしょうか?何十年も飼育を続けなければいけないんだ。とか、そういう気持ちではいないのではないでしょうか?(ナポレオンは30年、生きるらしいですね。)

そこで、私は安易な気持ちで生きた魚を買いに来るお客さんに対して、「本当に飼い切れますか?大変ですよ。」と確認するのも、販売者としての矜持じゃないかと思うのです。ところが、本当にそんなことをしてくれるのは、一握りのショップです。それどころが逆に、「まあ、大きくなるには時間が掛かりますから。」とか言いながら(腹の中では「どうせ大きくなる前に殺してしまうだろうし。」と笑いつつ)、「大丈夫ですよ。」などと薦める。

売る側が持っている情報量と買う側が持っている情報量とに格差があって、その格差を埋めようとする努力もしないままに“商品”を売りつけて利益を得るというのは、やはり本当の意味ではフェアな取引ではないと、私は思います。
ましてや、特に大型の肉食魚の場合には、購入者の側が契約の成立以前に販売者の側と同等程度の商品知識や情報を手に入れていたら、売買が成立しないケースの方が多いと思う。

であれば、やはりこれは、自分の子供に胸を張って自慢できる商売(商法)ではないでしょう。そういう商売(商法)が少しでもやりにくくなるようにしたい。(ある意味、営業妨害ですが…苦笑)
それが私の願いです。

>むしろカキの方が心配です。
すみません(^_^;;。私はこちらの方こそ、「どうせ長くもちまい。」と考えていました(^_^;;。

でも実際のところ、どうでしょうね?ウチの水槽では、比較的大型の二枚貝としてはアサリの経験しかないのですが、水槽導入初期を除けば急に死んでしまうということはなくて、むしろ徐々に痩せて行って(と言っても、生きている間は貝殻の外側からは確認できないのですが(^_^;;)、ある日、死んだ時にはもう、「あー、こんなに身が痩せてる!」という状態になっていることが多かったです。

確かに、元気なうちに死んでしまうと(という表現は、内容がやや矛盾していますが(^_^;;)、delphinusさんがおっしゃるように、
>水槽内で腐って大被害をもたらします。
という状態になるだろうと思うのですが、そういう状況になる場合と、ウチのアサリのように、徐々に(気付かぬうちに痩せてしまって…(^_^;;)、死んだ時にはヤドカリに食われておしまい。という状況になる場合と、どちらが多いのでしょうかね?

まあいずれにせよ、やはり二枚貝も飼育しやすい生き物ではないので、決して人にはお勧めできない生体なのですが(苦笑)、その最期の有様が気になります(^_^;;。
(ただまあ確かにカキが腐ったらアサリ程度の被害では済まなさそうですよねぇ…。「海のミルク」と言うらしいですが、それだけ栄養があるということは、万が一死んだ時の被害も大きいということで…(^_^;;)。
[12512] RE:RE:RE:RE:RE:師走ね〜 投稿者情報焼き栗 2008-12-24 08:37
放蕩息子様
おはようございます。

サラサハタははじめから老鼠斑と判っていて買ったので、私の数少ない経験の盆栽飼育方で頑張ります。
しかし
>ナポレオンは30年、生きるらしいですね。)
これは何故飛ぶように売れるのでしょう。どう考えてもイメージする成魚(老魚ですか)の姿には家庭の水槽ではならんような気がします。それこそ何故買うのか不思議だちゃ。。。

店に戻された魚ですが、仰るようにしばらくトリートメントされて、次に通常のプライスの付いた水槽とは別の水槽で泳いでいました。で系列店からのオーダーや、始めから餌付けの済んだ大きいサイズが希望のお客様の目にとまり「このコ、目をつけてる人が現れましたよ」−「あれ売れちゃいました。けっこう餌やり楽しみにしてたのに」って場合もあります。まぁ魚の種類にもよるのでしょうが。サラサハタはダメだろうなぁ。。。。

>>むしろカキの方が心配です。
>型の二枚貝としてはアサリ
私はアサリは大抵ダメでしたが牡蠣は丈夫ですよ。
たぶん液体飼料あげてますが(無駄ですか?)、痩せていくと思います。

>まあいずれにせよ、やはり二枚貝も飼育しやすい生き物ではない
>ので、決して人にはお勧めできない生体なのですが(苦笑)、そ
>の最期の有様が気になります(^_^;;。
最期は、たぶんあまり長く水槽にいるので心配になった私に出される可能性が非常に高いと思います。苔取りに貝を入れるそうですが、私は食用に飼ってきた牡蠣を各水槽に浄化用に入れているので微妙です。でも毎日の観察も結構日課になっていて楽しいです。

ハタも牡蠣もこんなに皆さんからご指導を頂いたので、またそのうち報告させてもらいます。
[12513] RE:RE:RE:RE:RE:師走ね〜 投稿者情報放蕩息子 2008-12-25 11:56
焼き栗様

>結局は三等分したクリルが日常の餌です。
結構偏食ですね(^_^;;。クリルという餌も、魚には好まれる餌ですが、「クリルばかりでは良くない。」とも言いますね。脂分が多すぎるのかな?(メタボ餌?(^_^;;)
実際に食べてみたことのあるひとに話を聞いたら、甲羅の内側のワックスがベタベタして、人間の食べ物としては美味くないらしいですけど…。

>砂に潜ったり、泳ぎの早そうな体型でいかにも水槽に合わなさそう
いや、でも逆に、そういう部分が「観賞魚」としては価値が高いのではないでしょうか?小型のものなら、私も飼ってみたいことはみたいですよ(笑)。

>これは何故飛ぶように売れるのでしょう。
でしょう?どう考えてもおかしいですよねぇ?

まあ成魚(というか、老魚というか、むしろオスと言っておきますか)にならなくても、メスのままでも、人に慣れて可愛い魚だそうですから、そういう点では家庭で飼育する魚としての価値もあるのでしょう。

でも本来は最大で2mに達する魚ですよ。水槽の中ではそんなサイズになることはないにしても、「狭い水槽の中では大きくならないから良いや。」というのは、やはり不自然な気がする。比喩として不適切なことは重々承知の上で敢えて書きますが、私には『ブリキの太鼓』や、中国の纏足などが連想されて、諒とすることが出来ません。(30〜40cm程度の大きさで、それでもきちんと老成するというのでしたら、そりゃまた別の話かともおもいますけどね。とてもそうは思えないので…。)

>液体飼料あげてますが(無駄ですか?)、痩せていくと思います。
じゃないですかねぇ…。
牡蠣に限らず、フィルターフィーダーの生き物は基本的に水槽飼育と相性が良くないですよね。本当は一日に2回くらい、濾過槽を止めて、水槽が濁るくらいの餌を与えるのが良いのではないでしょうか?でもそうすると、他の生き物が飼育できなくなりそうですけど…(^_^;;。

>またそのうち報告させてもらいます。
そうですね。またよろしくお願いします。

食用に買ってきた生き物を水槽の中に入れてみる行為自体は、私は否定しません。それは自然な好奇心の発露だと思いますし…(実際、私も過去、いくつかやっています(^_^;;)。
でもまあもちろん、「なんでも水槽の中に放り込んでみれば良い。」ということではありませんので(失敗するとエライことになることもありますし(^_^;;)、色々な人がそれぞれに挑戦したことが、みんなで情報共有できると良いと思いますね。

[12488] 試験合格のご報告 投稿者情報放蕩息子 2008-12-21 11:47
えー、9月の終わりに受験した、とある資格試験の結果がようやく郵送されて来まして、実際に認証書が送られてくるのは年明け以降になると思うのですが、これで私も晴れて、「ビオトープ管理士(計画部門・2級)」ということになります(^_^)v。

いやー、夏場以降、何かと忙しく、精神的にも落ち着かなかった半分は、この試験のお陰だったんですよね(苦笑)。
で、10月にはCONE(自然体験活動推進協議会)の指導者講習も受けて、そちらは一足先に登録が終っていたのですが、ビオトープ管理士の方は試験結果の発表に時間が掛かったので、「どうなったことやら…。」と、心配していました。

試験自体は、実は私の不得意分野(だいたい「雪の上の足跡」なんて、今までの私には全く縁がないっちゅーの。苦笑)からの出題が多かったので、試験終了直後には自信がなくて、周囲の人間にもビオトープ管理士の試験を受験したこと自体、黙っていたのですが、送られてきた試験結果を見る限り、自分で思っていたよりも良い点が取れていたようです。(まあしかし、そりゃたまたま良い点が取れたということなので、本来の実力は合格ギリギリだったってコトだとは思いますが…(^_^;;)。

まあビオトープ管理士の資格が取れたからと言って、それが仕事になるわけでもないですし、特に分かることは何もないんですけどね。
それでも生態系協会などを通じて、様々な情報提供を受ける機会は増えると思いますので、そこから得られた面白い情報でもあればまた、この掲示板などにも還元して行きたいと思いますし、何より心のつかえが一つ、取れました(^_^;;。

今年ももう終ってしまいますが、また少しずつ、HPの更新頻度や、こちらへの投稿&返信の頻度も回復させて行きたいと考えていますので、皆様よろしくお願いしますm(_*_)m。
[12489] RE:試験合格のご報告 投稿者情報つっち 2008-12-21 12:47
おーなんだか分かりませんが、おめでとーございますー♪
[12490] RE:試験合格のご報告 投稿者情報焼き栗 2008-12-21 20:23
放蕩息子様
こんばんは
お元気そうで。
>ビオトープ管理士(計画部門・2級)」ということになります
いや〜まったく存じませんでした。こらからweb検索さいます。
まずはおめでとうございます。
[12493] RE:試験合格のご報告 投稿者情報トンヌラ 2008-12-21 20:55
放蕩息子様

おめでとうございます。
何をなさっているかと思えば、そんなことでお忙しかったとは、さすがお師匠様でございます。

で、ビオトープ。
私はさっき、ウィキペディア検索するまで、それが学校や公共文化施設の中庭などに設置されている、「メダカの池」だと思っていました。
メダカを飼うのに資格があったなんて・・・(~_~;)

いろいろ教えてもらえそうだぁ。!(^^)!
[12500] RE:試験合格のご報告 投稿者情報放蕩息子 2008-12-22 20:04
つっち様
焼き栗様
トンヌラ様

皆様、ありがとうございますm(_*_)m。
まあ何しろ、周囲の誰に話しても「何それ?」という話なのですが(爆)、自分自身ではそれなりに頑張ったつもりでいるので、とりあえず、ここで軽〜く、自慢してみた次第です(笑)。

ビオトープ管理士について少し説明しておくと、実はそんな資格を取ったところで、私には何の役にも立たない資格なんですけどね(苦笑)。
実際に仕事で必要だったり、「必要」とまでは行かなくても何かしら役に立てる事が出来る人と言うのは、多分、「施工部門」だったら土木建築会社や造園業等が中心。「計画部門」だったら、地方自治体の職員とか、都市計画のコンサル会社なんかにお勤めの方であれば、取得しておくと良いことがあるかもしれないですね。あとはまあ、学校の先生くらいかな?(^_^;;。

それでも何故、私がそんな資格を取ったかと言うと、この資格試験の範囲が、「生態学」「ビオトープ論」「環境関連法」に、「計画部門」であれば都市計画などに関する知識、「施工部門」であれば実際の土木施工に関する知識、と、非常に広範で、環境保全活動や、中でも特に野生生物や生態系の保全に関して備えておくべき知識が、ほぼほぼ、網羅されていると感じたからです。要は、「資格取得」を目標に、自分自身が勉強してみようと考えたわけ。
実際、こんなことでもしないと、自ら法律の勉強なんかする気が起きないですからね(^_^;;。

ただまあ、合格したことが明らかになったので余裕こいちゃいますけど(爆)、確かに良い勉強にはなりました。フィールドに出た時も、「あぁ、この護岸だと生物多様性保全の面ではイマイチだなあ…。」なんて考えるようになりましたし、あと、やはり今の日本の行政がいかに縦割りで、機動力に欠けるかも、よく理解できます(苦笑)。とにかく法律がコマ切れで、モザイク状と言うか、むしろクロスワードパズルみたいになっているので、一箇所を変えればあちらもこちらも全部変えて行かなければなりません。その上、それぞれに主務官庁が異なったりしているので、お互いの整合性を取るだけでも一苦労(^_^;;。お役人はしばしば、「硬直的で一度決めたことを変えたがらない。」と言われますが、「もし自分が役人だったら…。」と考えると、「こりゃ確かに、変えたくないわ。」とすら思うようになりました(爆)。

ま、そりゃともかく(^_^;;。

私は出来れば来年も「施工部門」で受験して、「計画部門」と「施工部門」と、両方の資格を取っておこうと思いますので、ご興味のある方はどうぞ、一緒に受験しましょう(笑)。来年の試験日は9/27(日)の予定です。

また、私はついでに、来年夏の「eco検定」も受験するつもりでいます。テキスト代など、もろもろ節約したいと考えていますので、“受験仲間”を鋭意募集中(^_^;;。「面白そうだな。」とお考えの方は是非、お声掛け下さい(笑)。

PS.

トンヌラ様

>メダカを飼うのに資格があったなんて・・・(~_~;)
なんかねぇ、今の“流行”はホタルみたいですよ(笑)。ビオトープ管理士の勉強をしていたら、やたら、「あっちこっちに人工の“ホタル池”を作っちゃダメ!」みたいな話が出て来て、私は「そんなにホタルがキライかい!」と、ツッコミを入れたくなりました(爆)。

メダカは…。

もちろん飼うのは構わないのですが、
(1).お店で買ってきたメダカを野外に放たないこと。
(2).ある地域(水域/水系)で採集したメダカを別の地域(水域/水系)に放たないこと。
(3).野外採集によって地域の野生メダカの生息数を減らすことがないよう、留意すること。
その辺が注意点じゃないですかね?

メダカと言えば、六本木ヒルズの屋上でもメダカが飼われているそうですが、これ、下手に増えちゃったらどうするんでしょうね?「お土産に…。」なんてことにならなければ良いと思いますが…(↓)。
http://www.asahi.com/national/update/1209/TKY200812090067.html
[12515] RE:RE:試験合格のご報告 投稿者情報トンヌラ 2008-12-26 22:33
放蕩息子様
年末ということで、珍しく人並みに忙しくなっているので遅レスになりました。

>>メダカを飼うのに資格があったなんて・・・(~_~;)
>なんかねぇ、今の“流行”はホタルみたいですよ
うーむ・・・ホタルに目が向くのは分かる気がする。お金のにおいが漂ってきます。

>「あっちこっちに人工の“ホタル池”を作っちゃダメ!」
ホタル池がダメですか?
なんでだろ??
私の実家付近には昔からホタルがいて、最近ではシーズンになるとわざわざ見に来る人もいると聞いています。
数年前に帰省したついでに見に行って、子どもたちと一緒に野球帽で追いかけまわして遊んだ記憶がまだ新しいです。(^。^)

ホタルといえば清流。浴衣。カワニナ。田んぼの畦道。懐中電灯。
どれもなつかし、ダメではなさそうですが・・・?
[12516] RE:RE:RE:試験合格のご報告 投稿者情報fuk 2008-12-27 09:56
トンヌラ様

>>「あっちこっちに人工の“ホタル池”を作っちゃダメ!」
>ホタル池がダメですか?
>なんでだろ??

成虫→産卵→幼生→成虫のサイクルが確立されるには、ぽんと池だけ作ってもダメと行く意味なのかな?
それとも、そこで生息するホタルでないと、遺伝子の混乱が起こってしまうから?

>ホタルといえば清流。浴衣。カワニナ。田んぼの畦道。懐中電灯
>。
>どれもなつかし、ダメではなさそうですが・・・?

ホタルは、全くの清流では意外とダメな様ですね。少し、濁ったような部分もないと・・・。
[12517] RE:RE:RE:試験合格のご報告 投稿者情報放蕩息子 2008-12-27 11:38
トンヌラ様・fuk様

>年末ということで、珍しく人並みに忙しくなっている
ご苦労様ですm(_*_)m。

私も例年は29日、下手すると30日まで仕事があることも多かったのですが、今年は珍しく手が空いたので、今日から既にお休みです。
(このまんま年が明けてもずっと暇だと嬉しいのですが、その結果としてリストラ対象になると困るのでちょっと複雑…(^_^;;)

>なんでだろ??

トンヌラさんのところの
>私の実家付近には昔からホタルがいて
というのはOKです。是非そのまま、ホタルの住める環境を残して欲しいものですねぇ。

で、
>>「あっちこっちに人工の“ホタル池”を作っちゃダメ!」
という理由は、fukさんがほぼ「ピンポーン!」

結局、最近は「ホタルで村起こし/町起こし」みたいなことが盛んで、元々はホタルなんかいなかった場所に養殖のホタルを持ち込んだり、餌のカワニナ(これも養殖)を放したりするケースが多いらしいんですよ。

そうした需要を当て込んで、今ではホタルやカワニナの養殖業者まであって、全国に出荷しているらしいのですが、人気のゲンジボタルで言えば、日本列島には全部で4群、7タイプのバリエーションがあることが明らかになっています。遺伝子タイプが異なりますし、東日本と西日本でゲンジボタルの発光間隔が異なることは結構有名ですよね。

で、同じことはカワニナにも言えまして、「カワニナ」と言っても、実は流速や低湿の違いで様々なタイプに分化しているらしいのです。ところが当然、養殖業者はそんなことは考えませんから、全国どこへでも、同じタイプのゲンジボタルやカワニナ(あるいは、カワニナの代わりになる代替種の場合もある)を出荷していく訳で、それが野山に放たれる…。

場合によっては、元々あった貴重な自然環境を破壊して、「(もともとはいなかった)ホタルを“飼う”ための、人工の清流」が作られたりもしています。
昔からホタルがいた場所でも、「ヘイケボタルでは地味だからゲンジボタルに入れ替えよう。」とか、「カワニナの餌が足りないので、池の中に定期的にキャベツ(を食べるらしいです(^_^;;)を撒いている。」とか、これらは全部、環境保全ではなくて、ホタルをいわば“生物兵器”として用いた環境破壊になってしまっているんですよね。

ところがやっている方たちは、実は自分が地域の貴重な自然環境を破壊しているという意識は全くなくて、むしろ良いことをしている意識でいる事が多いそうです。それで、生物の専門家のような方が「それは良くない。」と言っても却って反発されてしまう…(^_^;;。

それで、かなり多くの人がこの「ホタル池ブーム」?に、危機感を持っているみたいですよ。(例えば↓)
http://www.nihon-hotaru.com/lecture/protection.html

ちょっと話が変わるんですけど、『消える日本の自然』( http://www.kouseisha.com/09_etc/1086_2.html )と言う本を読んだら面白くて、ここ100年くらいの日本の自然環境の中で最も著しく失われているのは、田畑や森林ではなくて、「荒地・草原」や「湿地」なのだそうです。ところが、ただの「草っぱら」とか、「石ころだらけの河原」みたいな、一見何の価値もないような場所が、地域の生態系を健全に維持するためには欠かせない場所だったりしている。
そういう場所を潰して「ホタルの里」なんか作っちゃうと、何十年か後には、周囲の生態系はすっかり別物になってしまう。と、そういうことのようです。

まあ、同じ事はホタルに限った話ではないのですが、難しいと言えば難しい。面白いと言えば面白い。いかにも私の好きそうな話ではあります(爆死)。
[12518] RE:RE:RE:RE:試験合格のご報告 投稿者情報焼き栗 2008-12-28 09:23
放蕩息子様
こんにちは

>昔からホタルがいた場所でも、「ヘイケボタルでは地味だから
私の田舎はそのヘイケボタルです。近年めっきり減ったのですが、最近は朱鷺のおかげで農薬を減らして稲作を行うため、少しは戻ってきたようです。でも「夏休みを取っても良いよ期間」は7月半ばから9月くらいまですので、7月に帰省しても落人のように残ったのがぽちぽち見られるだけですが。
小さい頃はなんでウチにはゲンジボタルいないんだろうと遺憾におもったものです。いまとなってはあの小さい蛍も蛍らしくて良いと思います。蛍ってちょうど良い時に光で歌うと思いませんか。夜は夜でも門限に全然間に合う時間。でも田舎の夜だから明かりが無くて新月だったりすると相手の臭いや気配だけが頼りで、手を繋いでないとわかんなくなりそうな…何で夏の夜の話なんだろう…世間は年の瀬だっちゅうのに。。
[12521] RE:RE:RE:RE:試験合格のご報告 投稿者情報放蕩息子@実家 2008-12-29 22:51
焼き栗様

>相手の臭いや気配だけが頼りで、手を繋いでないとわかんなくなりそうな…
おー、良いですね。なんか「青春の門」だな(笑)。

私の実家は昔の町名が「入江浜田」というくらいで、地面を掘れば塩水が出てくるような土地でしたので、実家の近所にはホタルを見られるような場所はありませんでした。それでもホタルを見たくて、実家でやっていた工場に来ていた工員さんの家(同じ市内の山間部のほう)に連れて行ってもらったこともあります。やっぱりヘイケボタルでしたけどね(^_^;;。

工員さんの家の田んぼで捕まえたホタルを家に持ち帰り、蚊帳(その頃はまだ、私の実家では蚊帳を吊っていました。40年くらい前?(^_^;;)の中に放して、祖父や祖母、父・母、姉たちと一緒に見たものですが、祖父母も父母も、ホタルを捕まえてくれた工員さんも、みんな亡くなってしまったなあ…。

ホタルの光は美しいですが、やっぱり、ただ光っていればそれで良いというものではないですね。
焼き栗さんのお話をうかがっても、「ホタルの光を楽しめること」そればかりが大切なのではなくて、「ホタルの光を楽しめる環境(というのは、自然環境だけではなくて、社会的・文化的な環境も含めて)が保たれていること」が大切なんだろうな。と思います。

ウチの子供にも、蚊帳の中で一家が肩を寄せながらホタルを見るような経験をさせてあげたかったし、(焼き栗さんのような?)素敵な女性と手をつないで、ホタルを眺める経験をさせてあげたいものです(笑)。

[12519] 水槽も大掃除 投稿者情報fuk 2008-12-28 23:10
誰もやってくれないので(当然かw)、水槽も大掃除。
と言っても、前面ガラスの茶ゴケ落としただけ(^_^;;;)
後は、昨日15L、今日20L水換え。
水質は特に悪くなさそう。サンゴもボチボチ。

今日ショップに、セブさんのシライトイソギンがいた。調子は悪くなさそう。
入れるかなあ?とりあえず、サブ水槽を準備。買うかどうかは判らないですが・・・。

ん〜、アクアテンションが上がらない・・・。



[12520] RE:水槽も大掃除 投稿者情報焼き栗 2008-12-29 08:15
fuk様
おはようございます。
>誰もやってくれないので(当然かw)、水槽も大掃除。
不思議ですねーホント誰もやってくれませんねー(笑)
ウチなんかコーラルがやばそうな所にひっくりかえていても、そのヤバさが判らないのか放置されっぱなし、餌やり・蒸発分補給もしかり、掃除や換水なんて夢のまた夢。

>今日ショップに、セブさんのシライトイソギンがいた。調子は悪
>くなさそう。
シライトって綺麗ですよね。長く飼う事が出来れば水槽に入れておきたいと私も思いますが、ややもすると面倒に見舞われるんですよね。

>入れるかなあ?とりあえず、サブ水槽を準備。買うかどうかは判
>らないですが・・・。
>ん〜、アクアテンションが上がらない・・・。
まぁそう言わんと、入れてください。そして飼い方のご伝授ヨロシク(*^_^*)
[12522] RE:水槽も大掃除 投稿者情報放蕩息子@実家 2008-12-29 22:51
◇fuk様

>誰もやってくれないので
ランプの中の魔神でもいると良いんですけどねぇ(^_^;;。

>水槽も大掃除。
お疲れ様ですm(_*_)m。

私も水槽の掃除をするつもりだったのですが、メダカ水槽と金魚水槽を二つと、カメ水槽を掃除したところで力尽きました(笑)。クマノミ水槽二つは年が開けてからにしよう(^_^;;。

>セブさんのシライトイソギンがいた。
セブのシライトですか…。どうですかねぇ?(^_^;;。

もちろん、実際の調子は分からないですが、「セブ産」×「シライト」というのは、両方とも一般的には「良くない条件」に当てはまるとは思いますけどね。

>ん〜、アクアテンションが上がらない・・・。
まあ、あまり無理しても却ってドツボにはまるかもしれませんから、ボチボチ行きましょう。年が変われば気分も変わるかもしれませんよ。

◇焼き栗様

>そのヤバさが判らないのか放置されっぱなし
そうなんですよね(^_^;;。ウチも餌やりと給水は頼んではいるのですが、会社から帰ってすぐ、着替えもせずに足し水したりすることもあります。(←ここでうっかり「なんで足し水してくれなかったの?」なんてことを言おうものなら…(^_^;;)

>シライトって綺麗ですよね。長く飼う事が出来れば水槽に入れておきたい
シライトは、イソギン各種の中でも薬物採取の可能性が最も高い種類の一つだと思います。(特にフィリピン産は「どうかなあ…?」と思う(^_^;;。)
それで、以前はとにかく「切り花」とすら言われていた生体なのですが、しっかりハンドコートで採集された、状態の良い個体なら長生きすることもあるそうで、私も少し認識を変えつつあります。

ただまあ、その「状態の良し悪し」が、外見からは何とも分からないところがつらいところ。うまく“あたり”を引けると良いのですが…(^_^;;。
[12524] RE:RE:水槽も大掃除 投稿者情報fuk 2008-12-30 10:39
放蕩息子@実家様

>セブのシライトですか…。どうですかねぇ?(^_^;;。
>もちろん、実際の調子は分からないですが、「セブ産」×「シラ
>イト」というのは、両方とも一般的には「良くない条件」に当て
>はまるとは思いますけどね。

12/6入荷分で、もうすぐ1ヶ月という個体なので大丈夫かと・・・、思いましたが、止めました。だって、お店の人ですら「シライトにカクレは滅多に入らないよ」というしねえ。

んでもって、別の種類がサブ水槽に居ます(^_^;;;)

>>ん〜、アクアテンションが上がらない・・・。
>まあ、あまり無理しても却ってドツボにはまるかもしれませんか
>ら、ボチボチ行きましょう。年が変われば気分も変わるかもしれ
>ませんよ。

ボチボチ行きます。超超低空飛行で・・・。
[12525] RE:RE:水槽も大掃除 投稿者情報放蕩息子 2008-12-30 23:40
fuk様

>12/6入荷分で、もうすぐ1ヶ月という個体なので大丈夫かと・・・
おや、そうですか。それは“あたり”だったかもしれないですね。

>お店の人ですら「シライトにカクレは滅多に入らないよ」というし
ははははは(^_^;;。まあ、「全く入らない。」ということではないそうですが…(^_^;;。

>別の種類がサブ水槽に居ます(^_^;;;)
おやおや、そりゃまた隅に置けない(笑)。今度は何ですか?ハタゴ?サンゴ?タマイタ?それともLTかな?
その辺りなら、ほぼ問題なく入る可能性が大だと思いますが…。

[12526] 来年もよろしくお願いします 投稿者情報delphinus 2008-12-31 02:18
12月に少し書き込みを行った、昔の常連delphinusです。
本掲示板はこれからも拝見させていただきます。興味ある話題がありましたら、たまには書き込みもおこなうつもりですので、よろしくお願いいたします。

それでは、新しい年が皆様にとって良い年になりますことを、
心よりお祈りさせていただきます。
[12527] RE:来年もよろしくお願いします 投稿者情報fuk 2008-12-31 09:44
3年目の転機中?のfukです。

今年は、テンションアップ・ダウンと激しい1年でしたが(笑)、どうやら低空飛行で落ち着きそうです。

来年もよろしくお願いします。

[12528] RE:RE:来年もよろしくお願いします 投稿者情報fuk 2008-12-31 09:45
画像くらい貼りましょうかね(^_^;;;)

[12529] 皆様、今年一年、ありがとうございましたm(_*_)m。 投稿者情報放蕩息子 2008-12-31 23:39
今更ながら振り返ってみますと、2008年は個人的には「非常に忙しい年」でした。とは言え、実は昨年(2007年)、一昨年(2006年)も、忙しい年ではあったんですけどね(^_^;;。

ただ、昨年・一昨年の場合には、やはり父親が亡くなったことの影響が大きくて、自分の希望とは関係なくバタバタしていたのですが、今年の場合には自ら望んでバタバタしていたのが大きな違い。昨年の暮れの頃には、「2008年にはようやく少し落ち着けるかな。」なんてことを考えていたのですが、とんでもない(苦笑)。「自ら望んで」という意味では、かつてなく忙しい一年でした(^_^;;。

ただまあ、その中で何かあったのかと考えますと、実はまだ何もない(苦笑)。ただ、2009年以降、「何か」をするための、準備のためにまる1年、走り回っていたのかな?という気もします。かと言って、2009年にもそんなに沢山のことが出来るわけじゃないのですが、まあなんか、せっかく2008年を忙しく過ごした成果を、2009年には何らかの“カタチ”にはしたいですねぇ…。(と言っても、実際には何か出来るかは分からんですが…(^_^;;。)

WEBサイトの方も、2008年にはすっかりコンテンツの更新が滞ってしまいましたので、2009年にはボチボチ、新しいコンテンツも増やして行きたいと考えています。(既に複数の“構想”はあり、ページのファイルも作り掛けにはなっているのですが…(^_^;;。)

ただまあ、とても「いついつまでに何を」と公表できる状況ではない(と言うか、私という人間が、そういうことを約束できない人間なので…爆)ので、出来たことから少しずつ、ボチボチやって行きたいと思います。

2009年もどうぞ皆様、よろしくお願いしますm(_*_)m。
よいお年を!!

◇delphinus様

今年もお世話になりました。ありがとうございました。また来年も暖かく見守って下さい(笑)。
ところで写真はホシゾラヤッコですか?飼育は難しいのだそうですが、ちょっと面白い模様ですねぇ…。
(でも私にはとても飼えないけど。笑)

◇fuk様

今年もありがとうございます。このBBSの書き込み回数No.1はfukさんかもしれないですね。

>画像くらい貼りましょうかね(^_^;;;)
これは知ってる。スミレだ(笑)。

低空飛行、ご一緒にボチボチ行きましょう(笑)。


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