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放蕩見聞録・水族館篇 [4]
箱根園水族館

 

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基本情報 (2004.12記入)
 
  所在地 〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139  箱根プリンスホテル内
  アクセス
  • 東名高速道路厚木I.C.から小田原厚木道路→箱根ターンパイク/1時間程度
  • 東海道新幹線小田原駅から伊豆箱根バス/1時間20分程度
  電話番号 (0460)3-1111 (箱根プリンスホテル内)
  営業時間
  • 9:00〜17:00(※季節により変更あり)
  定休日 年中無休
  入場料金 1,300円(中学生以上)/600円(4才〜小学生)
※ホームページに割引券あり
  公式サイト http://www.princehotels.co.jp/amuse/hakone-en/suizokukan.html
   
独断と偏見による概要
 
  • 元々は淡水魚専門の水族館。それが1999年に「海水館」を増設して、「日本で一番高いところにある海水水族館(海抜723メートル)」という触れ込みでオーブンしたものです。私は事前の下調べが不十分で、「確か淡水専門だったんじゃね〜か?」などと思いつつ見に行って、入ってすぐの「魚類大水槽」にびっくりしました(^_^;;。「どうせ熱帯魚屋に毛が生えた程度じゃないの?」なんて甘く見ていると、驚かされます。
  • 特に「魚類大水槽」に設けられたドーム状の“のぞき窓”は必見。是非のぞいて見て下さい。魚がすぐ近くに見えます。
    同様のドームは、新江ノ島水族館にもありますが、こちらの水族館の方が“ドーム”の直径が小さくて、その分逆に、“ワクワク感”があります。
  • また、リニューアルの際に増設されたアザラシプールもみどころ。
    アザラシ類の中では唯一淡水に住むバイカルアザラシの姿を、水面上と水中からも観察できます。
  • ただし、やはり他の有名水族館と比べれば規模は小さめ。箱根観光の途中にフラリと立ち寄る程度で楽しめます。その“お手軽”な感じが却って魅力的な水族館です。
   
写真で紹介
 
エントランス。
何だか良く分かりませんが(^_^;;、左側が「海水館」、右側が「淡水館」です。
「魚類大水槽」。
「魚類」ってねぇ…。なんとなく「そりゃそうだろ?」というネーミング。
でも中々どうして、たいした水槽です。
「魚類大水槽」の中には、沈没船のオブジェが置いてあります。

「魚類大水槽」の中にはツバメウオやヨスジフエダイ、アカマツカサなど、熱帯性の海水魚を中心に様々な魚がいますが、テーマ性が今ひとつ、欠けているのが残念なところかと思います。

ナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ)の若魚もいました。このサイズだとまだメスでしょうね。
これがオスになって「ナポレオン」の名前通りに頭のコブが出来るまでには、まだ何年も掛かることでしょう。
ドーム状の“のぞき窓”。
身長125cmのウチの子供が脚まで入ってしまいます。土管の中に這って入るみたいで面白いでしょ?「魚類大水槽」の周囲の数箇所にあります。

“のぞき窓”の中から水槽を眺めると、すぐ近くを魚が通ります。これはフエフキダイの仲間。あんまり近づきすぎてピントがボケちゃいました(^_^;;。
水クラゲの水槽。通路の右側が「魚類大水槽」です。
頭上にあるので、あんまり見ている人がいないです…(^_^;;

奥の水槽にはペンギンが飼育されています。
こちらバイカルアザラシの展示水槽。中々可愛らしかったのですが、つい写真を撮り忘れてしまいました(^_^ゞ。

この他に、昔からある淡水魚の「淡水館」もレトロな雰囲気で、ある意味面白かったのですが、写真を撮るのを忘れていました。またいつか行く事があったら、写真を撮って来たいと思います。
   

〜 ちょっと番外編 〜

箱根に行ったら帰りは小桶園の「ユネッサン」へ行くのが我が家の“定番”です。
屋外の温水プールでまず写真を一枚。後ろはスライダーを眺める人々。
温泉プールでたっぷり遊んで、帰りに「ユネッサン」のキャラクターと記念写真を撮りました。
   
まとめてひとこと
 
  • 箱根の山の上にこの海水魚水槽はすごいぞ!!
  • 大水槽の“のぞき窓”は必見。お父さんも子供に帰って覗きましょう(笑)
  • バイカルアザラシもかわいいなあ…。
  • 昔からある「淡水魚館」がまたレトロで、古き良き“昭和”の匂い…。
  • 淡水館内部のお土産屋さんは外からアクセス出来ないので、欲しいと思ったら買っておかないと後で後悔するぞ。

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